■アメリカの古き良き時代のリゾート パイン・ハースト


19世紀末、アメリカ東部のマサチューセッツやニューヨークのゴルファーにとって寒い冬を逃れ、南部の温暖なリゾートで休暇を過ごすのがブームとなりました。
一人の青年ジジャームス・タフツはノースカロライナ州に温暖でゴルフリゾートにとって理想的な土地を見つけ、後にアメリカのマスターピース(傑作)と評されるコースの造成を計画、ここに呼ばれたのがドナルド・ロスでした。 スコットランドの名コース「ドーノッホ」出身の彼はこの地に惚れ込み、住みついてまで完成させたのがパインハーストNO2です。ここにはペブルビーチのように豪快な海越えもなければ、池に囲まれた浮島グリーンもなく、オーガスタのように美しい花々が咲き乱れているわけでもありません。 写真家泣かせと言われるように一見何の変哲もないコースですが、ここをラウンドしたプロやシングルゴルファーが絶賛するには理由があります。それは18番でホールアウトするまで14本全てのクラブ、持っている全ての技術が要求されること、これをフルに駆使しなければスコアがまとまりません。ホールアウトして18のホールを思い出した時にロス・マクドナルドがこのNO2に託した意図が見えてくるのです。もちろん見えてくるのは相当の上級者、全く見えずに3桁のスコアに愕然としたのが私ですが、天才設計家の片鱗に少しでも触れた(ような気がする)だけでもラウンドした価値がありました。 このリゾートにはNO1からNO8まで8つコースがあり、ご夫婦でもご家族でも、また女性だけのグループでもレベルに合わせたゴルフをエンジョイできます。また特筆なのは滞在施設の優雅さ、ホテル、レストラン、ラウンジ、そしてクラブハウスも華やかなアメリカの古き良き時代 [Good old days] の雰囲気があり、アメリカ上流階級のスノビッシュなライフスタイルに浸れるのもパインハーストならでは、バーでのバーボンがその日を締めくくります。 何度もメジャー大会の舞台となったNO2、前回の全米オープンは2005年でマイケル・キャンベルが2打差でタイガーの猛追を振り切って優勝、次回は2014年、それまでに一度ラウンドしてからTV観戦はいかがですか。





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