■アルバ連載中 グレンイーグルス


スコットランドは連合王国の一構成国ではありますが、独自の議会を持ち通貨も発行しています。
ゴルフの国際競技の世界でも独立した協会と承認され略称はSCO(ちなみにイングランドはENG、北アイルランドはNIR)、国技ともいえるゴルフでの活躍はR・マキロイ、Gマクダウェル、そして今年の全英を制したD・クラークなどのNIR勢に後塵を拝していますが、メジャー大会の黎明期は数多の大スターを生み出していました。
その首都エジンバラはスコットランドがイングランドから独立していたころから栄えていた歴史ある街。中心部の丘の上に街を見下ろすようにお城が聳え立ち、その麓に旧市街が広がっています。ノスタルジックな街並みは古都のイメージ。たまにはゴルフから離れて街の散策や観光するのも海外ゴルフ旅行の楽しみです。

さて、エジンバラの観光を終えたら目指すはグレンイーグルス。なだらかに広がるスコットランドの田園や牧草地の中を北上するとこと1時間30分、遠くの山々がやや険しくなり森が見えてきたらそろそろグレンーグルスの入り口です。



ゲートから木立の中を走る事数分、突如前方に中世のお城を模した威厳のある建物が見えてきます。まるで王族のお屋敷に迷い込んだ如く、建物の入り口に車を着けると黒い制服を来たポーターが数人駆け寄り、ドアを開けてくれトランクから荷物を運び出し、カギを預かり車を駐車場まで止めに行きます。(駐車場にはロールスロイス、ジャガー、メルセデスなどの高級車ばかり、我々のゴルフキャラバン用1ボックスカーは浮いていました) チーフポーターが我々を建物の中に案内しソファを勧め、パスポートを預かり、招かれたゲストのようにくつろいでいる間にチェックインが済み、そして部屋まで案内してくれるのです。
2005年、このホテルで開催された「グレンイーグルス・サミット」では各国の要人たちもこのようにしてこの館に迎えられたのでしょうか。このホテルには3つのゴルフコースの他、SPA・乗馬・ハンティングなどのアクティビティ、ミシュラン星付きレストランなどの施設が充実、快適なホテルライフを約束してくれますが、やはり特筆すべきはゴルフコースでしょう。
巨頭ジャームス・ブレイドがこの地に寝泊まりし寝食を忘れ設計にうちこんだキングス、距離が短いながらも景観が美しいクイーンズ、そして近年ジャック・ニクラスによって設計されたPGAコース(2014年のライダーカップ会場)、いづれも甲乙つけがたい素晴らしいコースです。残念ながらリンクスではないため全英オープンの開催コースになる事はありませんが、全英の前週開催されるスコットランドオープンのホストコースであり、トッププロはここで英気を養い全英へ向かうのです。敬愛するゴルフ旅行の先輩曰く「年取って最後の旅行と医者から言われたらグレンイーグルスだ」、心温まるホスピタリティと大自然、そしてタフなコースがそこにあるからでしょう。








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