■全英オープン観戦ガイド1


 全英オープンはスコットランドとイングランドにあるリンクスを舞台に開催されます。1951年のアイルランド・ロイヤルポートラッシュでの開催が唯一の例外、近年はセントアンドリュースを含む9つのコースによるローテーションとなっています。第一回大会が開催されたプレストウィクはその後も多く全英の主戦場として登場しますが、増え続けるギャラリーを収容することが出来ず1914年を最後に全英の舞台から退場しました。



さて全英オープン観戦ガイドですが、このように毎年開催コースが変わるので各コース毎のご案内より観戦よりも一般的なことからご案内しましょう。先ず最も大事な入場券ですが驚くなかれ無制限販売なので事前購入の必要がありません。マスターズのように限られたギャラリーしか観戦出来ない大会と違い、本家のオープン大会は文字通り観客にもオープンなのです。最近ではインターネットで入場券が購入するシステムも導入され、窓口で並ぶ必要もなくなりました。


果てしなく広いリンクスを「機械」の手を借りること無く「あるがまま」の姿で造成されたリンクスは空き地がいっぱい、各ホールのティグラウンド、グリーンに臨時の観戦スタンドが設営される他(総じてリンクスは前ホールのグリーンと次ホールのティグランドが間近)、椅子持参のギャラリーは好きな場所に陣取ってピクニック気分で終日観戦を楽しんでいます。もちろん、お気に入り選手の追っかけは1番から18番までぴったりと同行、タイガー、ハミルトン、ミケルソンなどスタープレイヤーや地元出身の選手の追っかけは大群衆、まるでイナゴの大群のようにコース内を移動しています。


問題はこれだけの観客が入場するので昼食の時間帯です。多くのショップやスポンサーのテントが設営されるイベント会場に大食堂がオープンする他、コース内のあちらこちらにフードスタンド(屋台?)がありますが、膨大なギャラリーに食事を提供するには絶対数がたりません。そのせいで昼食の時間帯はどのスタンドにも長蛇の列、しかもスタッフがほとんどバイトで要領が悪く中々前に進みません。メニューもサンドウィッチやフィシュ&チップスなど悪名高き(?)イギリスのファーストフード、イベント会場プレミアムも加わって値段も市中のほぼ倍の料金です。そんな事なら昼食を我慢して・・・、と言いたいところですが何せ全英オープン観戦は朝7時から夜9時までの長丁場、どこかでエネルギー補給をしないと広いリンクスで遭難にもなりかねません。文句を言いながらも並ぶしか手がなさそうです。

 

 







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