ゴルフツアー・ゴルフ旅行の専門店 フェアウェイ 旅行記 http:/// オーダーメイドの海外ゴルフツアー・国内ゴルフツアーはゴルフ旅行専門店フェアウェイにお任せ下さい。セントアンドリュース、ペブルビーチ、名門ゴルフコースのラウンド、ハワイ・グアム・オーストラリアのリゾートコース、マスターズや全英オープン観戦ツアー 旅行記 ja ■2017年6月 セントアンドリュースにてプレーをされたお客様より感想が届きました! http:///travelbook/item/852.html 6月30日から7月4日までの日程でスコットランドにゴルフ旅行に行ってきました。 初めてのイギリス、初めてのスコットランド、初めてのリンクスコースという事で、大変楽しみであるとともに、解らないことだらけで緊張していました。 しかし、出発までに色々とわがままを聞いて頂き、また、質問にも直ぐにお答えいただいた担当者さんのお陰で、緊張はほぐれ、期待が高まってきました。 出発までの細やかなケアは非常に大切で、旅行を成功させる秘訣かもしれませんね。 そうです、私たちのゴルフ旅行は大成功で、スコットランドにいる間、夢ではないか・・・ここは天国ではないか・・・とその地にいることを疑ってしまうほどに有意義なものとなりました。 宿泊はセントアンドリュース オールドコース17番に隣接するホテルで、コースを眺望できる部屋、ラウンドはカーヌスティーGL、セントアンドリュースGL ニューコースとオールドコースの3ラウンド。 全てのゴルフ場が素晴らしいコースで、強い風の中でしたが十分エンジョイできました。 エジンバラからの送迎、コースへの送迎等、現地のスタッフの方々にも非常に丁寧に、親切に対応頂き、何の不満もなく、楽しい思い出だけが残る旅行となりました。 スコットランドの自然、リンクスコースの素晴らしさ、現地のスタッフをはじめとしたスコットランド人のやさしさ等に触れ、また、スコットランドに戻ってくるぞと決意を新たにしました! (オールドコースホテルに泊まってのラウンド、お勧めです!) 最後に、出発まで本当に良くして頂いた担当の早川さんにお礼を申し上げたいと思います。 ありがとうございました 2017-07-14 00:00:00 ■The Openを観戦したお客様より感想が届きました! http:///travelbook/item/629.html セントアンドリュースのフェアモントホテルに9泊され、Greenside Club Ticketで観戦されたお客様より。 ご連絡が遅くなりましたが、先日、無事スコットランドから帰国しました。 おかげ様で、本当に楽しく、快適で、最高な旅でした! THE OPEN会場に向かう際も、ホテルからのシャトルで十分間に合いましたし、 帰りは会場近くのホテルや、現地オフィスでタクシーを呼んでくれたので、 全く問題有りませんでした。(自分で拾いにいくのは時間によっては相当困難 でしたが。)現地のスタッフが、大雨の日で帰りのタクシーが捕まらない時は、 ホテルまで送ってくれたりと、本当に親切で大変助かりました。 私達は、全日、ほぼ朝から終わりまでTHE OPENを観戦しましたが、 全日フェアモントでなかったらと思うと、かなりキツかったと思います。 ホテルに関して、希望とおり変更お手配頂き、本当に助かりました。 夕飯もご予約頂いた場所は、全て最高でした! 特にgrange innとsands grill、フェアモントのclub houseは格別でした。 何を食べても美味しかったです☆ プレイオフの最後から表彰式まで見届けましたが、おかげ様で、人生の 最高の思い出になりました! 2015-08-03 00:00:00 ■セントアンドリュース http:///travelbook/item/506.html 帝王ニクラスをして「初めてプレイした時からここに恋した」と言わしめ、タイガーは「私の最も敬愛するコース」と公言するセントアンドリュース・オールドコース。 ゴルフの故郷とも称され、またゴルフの世界的権威R&Aのホームコースでもあります。たしかに1番ティグラウンドに聳え立つ重厚で威厳のあるクラブハウスと、弱い夕日に照らされたフェアウェイ、そしてアンジュレーションがつくる陰影を眺めると、これは神が創造した土地であることを否が応でも感じさせてくれます。まさににゴルファーにとって「聖地」。歴代の名プレイヤーがセントアンドリュースを愛して止まない心情を、ここにやってきて初めて理解することができるのです。 しかしセントアンドリュースはトッププロや世界のVIPの専用コースではありません。リンクス・トラストが運営・管理している7つのパプリックコースの一つ、男子ハンディキャップ24以下、女子36以下のプレイヤーであれば誰もがラウンドすることが可能なコースなのです。ゴルファーなら一度はオールドコースでのラウンドを夢見るもの、それ故、世界中のゴルフファーが押し寄せるので電話やネットで簡単に予約・ラウンドできるものではありません。しかし意外とチャンスはあるもの。 ホームコースであるR&Aメンバーの為に確保されたスタート枠以外は、パプリックコースの言葉通り一般に開放、4つの方法のいづれかでオールドコースでの夢のラウンドが実現します。これについては次号で詳しくご案内を。 さて、セントアンドリュースへのアクセスですが最寄りの空港はエジンバラ空港です。日本から直行便がないのでロンドンやパリ、フランクフルトなどヨーロッパの主要空港から乗り換えなければなりません。日本とヨーロッパ間が12時間、そこから更に1.5時間―2時間。そしてエジンバラ空港から車で1時間強。やっとセントアンドリュース到着です。乗り換え時間を入れると20時間弱の長い旅です。それもそのはず、地図で見るとロンドンはるか北の東海岸にぽつんとある小さな町、オールドコースと大学がなければスコットランドの寒村に過ぎません。それでもゴルファーなら一度は体験しなければならない巡礼地なのです。 街中のメインストリートは2本、小さな商店やレストランが軒を並べていますが、それ以外は住宅か大学の施設。宿泊施設もイギリス特有のB&Bが多く、こじんまりとした家庭経営。スコットランド人の温かい気質にもてなされ快適な滞在ですがホテルのような豪華・便利さはありません。 もし予算に余裕があるのなら、奮発してオールドコースホテルに滞在するのもお勧めです。 17番に食い込むように建てられたこのホテル、元々は駅舎で廃線後にホテルに生まれ変わったもの。 全英オープンで目にする17番のティグランドからホテル敷地上空をキャリィしてフェアウェイに落とすのがプロの技と飛距離。我々が狙ってもホテルの壁か屋根に落ちるのが関の山です。 (実際、屋根の上や庭にボールがころがっています) オールドコースホテルからの風景は心を溶かすには余りあるもの。夕方、最上階のバーで地元のスコッチを。暮れる弱い光に淡い影をおとすオールドコースを眺めながらグラスを重ねる悦び、これも神がくれた時間なのかも知れません。 2015-07-16 00:00:00 ■全英オープン観戦ガイド2 http:///travelbook/item/433.html   イギリスには「一日の中に四季がある」という諺がありますが、全英オープン開催期間も例外ではないでしょう。観戦中、曇りから土砂降りになりあわててカッパを羽織り雨よけ探し、そうしている間に雨は止み30分後には快晴、あわてて河童を脱いでも暑い暑い、半袖になると徐々に風が強まってきて曇り空に、そして暴風雨・・・・・、決して想像で書いているのではありません。これがイングランド・スコットランドの海沿いの天気なのです。しかも7月のイギリスは夏時間でもあり日照時間が長い、そのためスタートは朝7時から夕方4時頃まで続きます。すべてのプレイヤーのプレイを観戦するなら14時間ほど会場にいることになるのです。 こんな激しい天候の変化の中でプレイする選手も大変ですが、ギャラリーも大変です。だからホテル出発前には必ずカッパとセーター・フリースなどをカバンに詰め込み、使い捨てカイロ(7月なのに??)も用意して観戦に出かけなければなりません。また観客席の椅子が固いのでバスタオルを持っていくと座布団代わりに、また雨に濡れた頭や顔を拭くのにも重宝します。まるで山に登るような重装備ですが(軽いのが救いです)、備えあれば憂いなし、とにかく天気対策は全英オープン観戦の基本です。 2015-07-09 00:00:00 ■全英オープン観戦ガイド1 http:///travelbook/item/432.html  全英オープンはスコットランドとイングランドにあるリンクスを舞台に開催されます。1951年のアイルランド・ロイヤルポートラッシュでの開催が唯一の例外、近年はセントアンドリュースを含む9つのコースによるローテーションとなっています。第一回大会が開催されたプレストウィクはその後も多く全英の主戦場として登場しますが、増え続けるギャラリーを収容することが出来ず1914年を最後に全英の舞台から退場しました。 さて全英オープン観戦ガイドですが、このように毎年開催コースが変わるので各コース毎のご案内より観戦よりも一般的なことからご案内しましょう。先ず最も大事な入場券ですが驚くなかれ無制限販売なので事前購入の必要がありません。マスターズのように限られたギャラリーしか観戦出来ない大会と違い、本家のオープン大会は文字通り観客にもオープンなのです。最近ではインターネットで入場券が購入するシステムも導入され、窓口で並ぶ必要もなくなりました。 果てしなく広いリンクスを「機械」の手を借りること無く「あるがまま」の姿で造成されたリンクスは空き地がいっぱい、各ホールのティグラウンド、グリーンに臨時の観戦スタンドが設営される他(総じてリンクスは前ホールのグリーンと次ホールのティグランドが間近)、椅子持参のギャラリーは好きな場所に陣取ってピクニック気分で終日観戦を楽しんでいます。もちろん、お気に入り選手の追っかけは1番から18番までぴったりと同行、タイガー、ハミルトン、ミケルソンなどスタープレイヤーや地元出身の選手の追っかけは大群衆、まるでイナゴの大群のようにコース内を移動しています。 問題はこれだけの観客が入場するので昼食の時間帯です。多くのショップやスポンサーのテントが設営されるイベント会場に大食堂がオープンする他、コース内のあちらこちらにフードスタンド(屋台?)がありますが、膨大なギャラリーに食事を提供するには絶対数がたりません。そのせいで昼食の時間帯はどのスタンドにも長蛇の列、しかもスタッフがほとんどバイトで要領が悪く中々前に進みません。メニューもサンドウィッチやフィシュ&チップスなど悪名高き(?)イギリスのファーストフード、イベント会場プレミアムも加わって値段も市中のほぼ倍の料金です。そんな事なら昼食を我慢して・・・、と言いたいところですが何せ全英オープン観戦は朝7時から夜9時までの長丁場、どこかでエネルギー補給をしないと広いリンクスで遭難にもなりかねません。文句を言いながらも並ぶしか手がなさそうです。     2015-07-08 00:00:00 ■ロイヤル・トルーンへ http:///travelbook/item/445.html スコットランドの玄関口グラスゴーはロンドンから空路で約1時間30分、人口60万人のスコットランド最大の都市ですが1960年代は100万人を超えていました。なんとなく寂れた感じがするのも英国病を長い間患っていた影響なのか、街の観光はそこそこにレンタカーをピックアップしていざリンクスへ。 西海岸には北からロイヤル・トゥルーン、プレストウィック、そしてターンベリーと名コースが軒を並べています。その言葉通りロイヤル・トゥルーンとプレストウィックは互いの9番、10番が川を挟んで隣接しており、川さえなければ同じクラブになっていたかも知れません。 そのロイヤル・トゥルーンまではグラスゴーから車で1時間弱、日本からロンドン経由でグラスゴーに到着すると同日の夕方には同地にチェックインすることができます。ロイヤル・トゥルーンには海側にオールドコースと陸側にポートランドコースがレイアウトされ、全英オープンのローテーションはオールドコース。前回の開催は2004年で日本ツアーでも活躍したトッド・ハミルトンがアーニー・エルスとのプレイオフを制し優勝、日本中を驚かせました。 さてここでの目当てはもちろんオールドコースですが月・火・木限定の完全予約制、しかもハイシーズン(4月-9月)はこの2つのコースでのラウンドがセットの抱き合わせ商品となります。ハンディ制限もきつく男性20、女性30が上限、クラブハウスへのドレスコードも厳しく、いかにも保守的なメンバーシップクラブが渋々ビジターを受け入れているような印象ですが、世界一のPAR3と評される8番123ヤード「Postage Stamp」を体験できるのならその煩わしさも受け入れなければなりません。 宿泊はクラブハス脇に建つ「Marine Hotel」がお薦め、眼下に1番、18番のフェアウェイの緑、その向こうには夕日に光る海原が広がりリンクスに来たことを実感させてくれます。 沈む夕日を眺めながら地元のモルツで乾杯、これもリンクスの楽しみの一つです。 2015-06-18 00:00:00 ■南半球のオーストラリアの季節は日本と真逆 http:///travelbook/item/497.html 南半球のオーストラリアの季節は日本と真逆。とはいっても日本の21倍の広い国土を持つため、北に位置する(赤道に近い)ケアンズでは1年中蒸し暑く、南のメルボルンでは冬には雪が降り、ウルル(エアーズロック)のある中央部は砂漠地帯で寒暖差が激しいとバラェティに富んでいます。その中で1年中安定して好天が続くのが東海岸中央部にあるゴールドコースト。別名サーファーズ・パラダイスと呼ばれるように1年中マリンスポーツが楽しめます。 勿論ゴルフにとってもいうことなし。年間の晴天日が300日で湿気が少ない気候を見逃すはずがなく、ゴールドコースト周辺にはかなりの数のゴルフコースがあります。それもプロツアーの開催コースだけで10コースを越える! だから1週間のバケーションで毎日チャンピオンコースでラウンドしても回りきれません。どのコースもバケーション向けのホテルが立ち並ぶサーファーズ・パラダイスから車で10分―30分、しかもコース間が隣接しているのでコースの「はしご」も楽にできます。基本的にフェアウェイ乗入可能な乗用カートで18ホールのスループレイなので1ラウンドが3時間強。クラブハウスで昼食を取りながら他のクラブに電話して午後のスタート予約を取り、車にクラブを積みなおして10分―15分の移動で午後2時頃には2ラウンド目がスタート、夕方にはホールアウトして夕食までホテルで一休み、というようなゴルフ三昧の旅行が楽しめます。この方法で1週間の滞在中に10ラウンドする年配のゴルフ熱狂グループも結構います。体育会のゴルフ部でもここまでやるのか! でもさらさらと風が吹き、汗を感じない気候と素晴らしいコース群がそれを可能にするのですね。 気になるグリーンフィー(カート込み)ですが、宮里藍選手が数年前に優勝したAZNレディスマスターズの開催コースであるロイヤルパインズで130オーストラリアドル(最近のレート1ドル=85円で換算すると約11,000円)、コースのレイアウトやコンディションを考慮するととても割安感があります。大体のコースが100-130ドルなので平均すると1万円以下になるでしょう。しかも午後のラウンドなら割引になるコースもあります。 ハワイのリゾートゴルフも気持がいいですが少し値が張るのが難点、やる気満々のアスリート系にはゴールドコーストをお奨めします。 ゴールドコーストへは数年前から格安航空会社であるジェットスター航空が就航していて、キャンペーン料金を利用すると往復5万円前後で航空券を購入することもできます。しかもJALやカンタス航空はゴールドコーストから車で1時間のブリスベン空港発着だったのですが、ジェットスターは隣町のクーランガッタ空港発着なので20分でゴールドコーストへ。料金も劇的に下がり移動も以前と比べ随分スムーズになりました。 アスリート系のバリバリのラウンド派の楽しみ方をご紹介しましたが、オーストラリアでも有数のリゾート地であるゴールドコーストにはゴルフ以外にもたくさんの楽しみがあります。 中心街であるサーファーズ・パラダイスに滞在して、カジノやショーを楽しむ、海岸を散歩する、マリンスポーツに挑戦、シーワールドでイルカのショーやかわいい動物たちと遊ぶ、勿論オーストラリアのマスコット「コアラ」を抱っこして記念撮影は最高の旅の思い出、子供や女性には必須のアトラクションです。グルメも旅の楽しみの一つ、プレミアムオージービーフを現地のステーキハウスで、近海で獲れたロブスター、カニ、牡蠣はシーフードレストランで、ロブスターやあわびの刺身も日本料理店や中華料理店で味わうことができます。ロブスターの刺身は甘みが強くて美味、あわびも国産と比べ大味ですがボリュームでカバー、良く冷えたオーストラリア産シャルドネの辛口の白ワインと良く合います。 ゴルフ2-3ラウンドにこれらのアクティビティ加えると充実のオーストラリア旅行間違いありません。 最後にお奨めのリゾートをご紹介。サーファーズ・パラダイスから車で30分のハイアットグループが運営する高級リゾート「サンクチュアリーコーブ」は子連れの家族でも、女性だけもで、もちろん年配のご夫婦でも素晴らしい滞在を体験できます。 ロマンチックなヨットハーバーと珊瑚礁へのクルーズ、様々な料理を提供する16のレストラン、ショッピングビレッジでの買い物、そしてメンバーだけがラウンドできるリゾート内の2つコースがゲストを魅了します。中でもゴルファーならこのリゾートのチャンピオンコースである「The Pines」でのラウンドは一生忘れられない思い出となるでしょう。100ヘクタールの広大な敷地に贅沢にレイアウトされた18ホール(Par72)、コースレイトはオーストラリア屈指の76で高い技術と戦略性を要求されます。そしてご愛嬌なのがコース内をぴょんぴょん飛び回るカンガルー達。ティ-グラウンドに立ちワッグルを始めると、彼らも動きを止めて神妙にこちらを見つめています。そしてティーショットを打つとぴょんぴょんと打球方面に跳ねて行きボールを追いかけてくれます。フェアウェイにボールが止まる時はいいのですが、大きくフックして森の中へボールが入っていくと彼らも悲しい目をして森を見つめています。カンガルーにも私の気持がわかるのか・・・ でもロストボールまでは一緒に探してくれません。 <オーストラリア トラベルインフォメーション> 今回の旅先であるゴールドコーストまでは成田・関空から所要時間8-9時間。ジェットスター航空が毎日就航。現行のスケジュールは日本を夜に出発し現地に早朝着。機内で寝ることができれば空港からゴルフ場へ直行で1ラウンド可能。航空券は50,000円~100,000円(除く年末年始)。 ホテル、空港・ホテル・ゴルフ場の送迎、レンタカーなどは事前に予約が必要。 ラウンドの予約も、土日やコンペが入っている日は直前予約が難しい。ラウンドの予定を立てて出発前の予約を推奨。午後のラウンドは現地で当日に予約可能。 2013-06-14 00:00:00 ■ハワイの楽園ゴルフはホノルルのあるオアフ島だけではありません http:///travelbook/item/499.html ハワイの楽園ゴルフはホノルルのあるオアフ島だけはありません。 ホノルル空港からわずか30分のマウイ島、40分のハワイ島にもゴルファー垂涎のリゾートが数多くあるのです。ネイバーアイランドでのゴルフの魅力は何と言っても、突き抜ける青空の下、360度に広がる太平洋とダイナミックな自然を舞台に思う存分ゴルフを楽しめる事。海と空の青、フェアウェイの緑とのコントラストがくっきりと映える中、時折顔見せる可愛らしい小動物や色豊かな羽を持つ鳥たち、海岸で甲羅を乾かしている海亀の親子、そして運が良ければ沖合を悠然と泳ぐクジラの群れを見ることができるのは、ネイバーアイランドだけの特権でしょう。 数年前、偶然にもクジラの群れを見つけた時、同伴メンバーは言うに及ばす前の組も後ろの組のアメリカ人もプレイを中断してその姿に見入っていました。このようなのんびりさがハワイのゴルフなのです。 ここでゴルフ三昧のバケーションを満喫するにはレンタカーが必須。広い島内を効率的に移動してゴルフ場の「はしご」を楽しむにも、レストランへ食事に行くにも、またコンドミニアム派にはお決まりのスーパーへの買い出しもレンタカーが不可欠です。右ハンドルに一瞬戸惑いますが簡単なルールを覚えれば心配はご無用、なにせ一部の市街地を除けば全て車幅のある一本道で迷うことはありません。問題はネイバーアイランドのキーポイントは宿泊施設の選定です。ホテルかコンドミニアムか、リゾート内に泊まるかリゾート外にするか、目的と予算によって組み合わせは自由自在だけに事前の計画はしっかりと。リゾート内の宿泊施設は高級・超高級でかなり割高、贅沢な空間の中で満ち足りたリゾートライフを堪能できます。ゴルフ場へも散歩感覚でアクセス可能、もちろん宿泊者にはリゾート内ゴルフ場のグリーンフィーの割引が適用され優先予約のサービスもあります。 一方、リゾート外の宿泊は何と言っても価格が魅力。リゾート内の同程度の設備・広さの宿泊設備に比べ2-3割は安いかもしれません。グリーンフィーの割引や優先予約のサービスはありませんが、複数のリゾートのゴルフ場でラウンドするなら特定のリゾートに泊まるより各ゴルフ場への移動には便利でしょう。 さて肝心のゴルフ場ですがマウイ島には14、ハワイ島にも同じく14のコースがあります。 実はこの他にもコンドミニアムや邸宅の所有者(オーナー)のみがラウンドできる完全プライベートのコースもあるのですが、残念ながら旅行者には縁がありません。それでも有り余る選択肢、マウイ島とハワイ島の主なゴルフリゾートについてご案内いたします。 ホノルル空港でハワイ島やマウイ島への小型機に乗り換えると日本人が極端に少なくなります。ネイバーアイランドへの観光客の80%がアメリカ本土から、そのため島内のリゾート施設もアメリカ志向で雄大でダイナミック、広大な敷地の中に複数のゴルフコースや高級ホテル、コンドミニアム、レストラン、プール、ショッピングモール等があり長期の滞在でも飽きることはありません。 先ずは40分のフライトでハワイ島のコナへ。ここでゴルフを満喫するなら北西海岸のコハラコーストがお勧め、大人の贅沢な時間を楽しむならフアアライ、家族で行くならワイコロア、ゴルフ仲間とだったらマウナラニ、プライベートのお忍びの旅だったらマウナケア、どれもが素晴らしいリゾートですがゴルフコースの風格といえばマウナケアでしょうか。 特に3番、海越えの272ヤードPAR3の景観は圧巻、この土地のオーナーであったロックフェラーに名設計家であるロバート・トレント・ジョーンズは「この場所にコースを設計させてくれるのであれば、世界で最も美しいコースを作ります」と断言したほど。開業の1964年、当時のBIG3、ニクラス、パーマー、プレイヤーがここに集いエキシビションマッチを行いました。レギュラーティからは179ヤードですがそれでも私にとって1オンは至難の業、太平洋から吹き付ける風に煽られボールは海に消えていくのでありました。 次に向かうのはホノルル空港から30分のマウイ島、この島のゴルフリゾートは西部の海岸沿いと南部の海岸沿いに集中しています。西部にはカパルアとカナアパリが、南部にはワイレアとマケナがあり、それぞれリゾート内に複数のゴルフコースを有しています。中でもカパルアはゴルファーにとって理想郷でしょう。リゾートには上級者・上中級者・中級者向けに3つのコースがあり、中でも上級者用のプランテーションコースはPGAツアーの開幕戦となるトーナメントオブチャンピオンズ(前年度ツアーの優勝者のみが出場)の開催コース。2012年はJ.ストリッカーが23アンダーで優勝しました。思い出すのは2000年のこの大会でタイガーとアーニー・エルスの死闘です。PGAツアー最長ともいわれる18番665ヤード(Par5)でどちらも10m超のパット決めてイーグルをもぎとりプレイオフへと突入、結果はタイガーの優勝でしたが、アーニーは2003年にコースレコードの261(31アンダー)という驚異的なスコアで屈辱をはらしました。この18番665ヤードをイーグル!信じられないスコアですが、乾いた空気、ダウンヒルの地形、そして風が味方すれば350ヤード超のビッグドライブ、そしてイーグルはシングルにとって夢ではありせん。さて、約1年に亘り世界中の名コースを旅してきましたが、今回の旅はここマウイ島でクラブをバッグに納める事にします。まだまだある世界の名コース、次の目的地はどこにしましょうか。 2013-06-04 00:00:00 ■アメリカの古き良き時代のリゾート パイン・ハースト http:///travelbook/item/502.html 19世紀末、アメリカ東部のマサチューセッツやニューヨークのゴルファーにとって寒い冬を逃れ、南部の温暖なリゾートで休暇を過ごすのがブームとなりました。 一人の青年ジジャームス・タフツはノースカロライナ州に温暖でゴルフリゾートにとって理想的な土地を見つけ、後にアメリカのマスターピース(傑作)と評されるコースの造成を計画、ここに呼ばれたのがドナルド・ロスでした。 スコットランドの名コース「ドーノッホ」出身の彼はこの地に惚れ込み、住みついてまで完成させたのがパインハーストNO2です。ここにはペブルビーチのように豪快な海越えもなければ、池に囲まれた浮島グリーンもなく、オーガスタのように美しい花々が咲き乱れているわけでもありません。 写真家泣かせと言われるように一見何の変哲もないコースですが、ここをラウンドしたプロやシングルゴルファーが絶賛するには理由があります。それは18番でホールアウトするまで14本全てのクラブ、持っている全ての技術が要求されること、これをフルに駆使しなければスコアがまとまりません。ホールアウトして18のホールを思い出した時にロス・マクドナルドがこのNO2に託した意図が見えてくるのです。もちろん見えてくるのは相当の上級者、全く見えずに3桁のスコアに愕然としたのが私ですが、天才設計家の片鱗に少しでも触れた(ような気がする)だけでもラウンドした価値がありました。 このリゾートにはNO1からNO8まで8つコースがあり、ご夫婦でもご家族でも、また女性だけのグループでもレベルに合わせたゴルフをエンジョイできます。また特筆なのは滞在施設の優雅さ、ホテル、レストラン、ラウンジ、そしてクラブハウスも華やかなアメリカの古き良き時代 [Good old days] の雰囲気があり、アメリカ上流階級のスノビッシュなライフスタイルに浸れるのもパインハーストならでは、バーでのバーボンがその日を締めくくります。 何度もメジャー大会の舞台となったNO2、前回の全米オープンは2005年でマイケル・キャンベルが2打差でタイガーの猛追を振り切って優勝、次回は2014年、それまでに一度ラウンドしてからTV観戦はいかがですか。 2013-04-08 00:00:00 ■ロイヤルトルーン、プレストウィック、ターンベリー http:///travelbook/item/503.html スコットランドの玄関口グラスゴーはロンドンから空路で約1時間30分、人口60万人のスコットランド最大の都市ですが1960年代は100万人を超えていました。なんとなく寂れた感じがするのも英国病を長い間患っていた影響なのか、街の観光はそこそこにレンタカーをピックアップしていざリンクスへ。 西海岸には北からロイヤル・トゥルーン、プレストウィック、そしてターンベリーと名コースが軒を並べています。その言葉通りロイヤル・トゥルーンとプレストウィックは互いの9番、10番が川を挟んで隣接しており、川さえなければ同じクラブになっていたかも知れません。そのロイヤル・トゥルーンまではグラスゴーから車で1時間弱、日本からロンドン経由でグラスゴーに到着すると同日の夕方には同地にチェックインすることができます。 ロイヤル・トゥルーンには海側にオールドコースと陸側にポートランドコースがレイアウトされ、全英オープンのローテーションはオールドコース。前回の開催は2004年で日本ツアーでも活躍したトッド・ハミルトンがアーニー・エルスとのプレイオフを制し優勝、日本中を驚かせました。さてここでの目当てはもちろんオールドコースですが月・火・木限定の完全予約制、しかもハイシーズン(4月-9月)はこの2つのコースでのラウンドがセットの抱き合わせ商品となります。ハンディ制限もきつく男性20、女性30が上限、クラブハウスへのドレスコードも厳しく、いかにも保守的なメンバーシップクラブが渋々ビジターを受け入れているような印象ですが、世界一のPAR3と評される8番123ヤード「Postage Stamp」を体験できるのならその煩わしさも受け入れなければなりません。宿泊はクラブハウス脇に建つ「Marine Hotel」がお薦め、眼下に1番、18番のフェアウェイの緑、その向こうには夕日に光る海原が広がりリンクスに来たことを実感させてくれます。 沈む夕日を眺めながら地元のモルツで乾杯、これもリンクスの楽しみの一つです。 プレストウィックは1860年の第一回大会から12回まで連続で全英オープンが開催された由緒正しいリンクス。その後も1925年まで24回も全英オープンがここで開催されましたが、この年を最後に全英の舞台から姿を消しました。ここを訪れるとなんとなく古戦場のような寂寥感があるのもこのような歴史があるから、いやいや本当に荒涼としているのです。重厚なクラブハウスの隣は線路と古びた駅舎、後ろにはB&Bが数軒、街にはパブがちらほら、ここに何万人のギャラリーが押し寄せていた当時の面影はありません。 それでもコースは一級品、リンクスの醍醐味を十分に堪能させてくれます。 名物ホールの1番「RAILWAY」は文字通り線路に沿ってレイアウトされています。右側に線路が走り左は深いラフ、右に行けばOB,左に行けばロスト、1番からこのプレッシャーは厳しい。おまけにティグランドの右にはプレストウィック駅のプラットフォーム、列車を待つ人がこちらを見つめています。伝統の重み、初めてのコース、見つめるギャラリー(?)、その中での最初のティショットは誰でも緊張してコチコチ、案の定ボールは哀れにも線路の中に消えていきました。キャディに列車に当たることはないのか、と訪ねると「当たるとフェアウェイに戻ってくる、それを狙え」とニヤニヤ、嫌味なキャディにあたったと残念がってもここはキャディがいないと全くスコアがまとまりません。何せ全くのブライドホールが2つ、ティからグリーンが見えない為キャディの指す方向を信じて打つしかありません。グリーン脇には大きな鐘がありホールアウトすると鐘を鳴らし後ろの組にグリーンが空いたこと知らせる仕組み、リンクスにしてはかなり凹凸があり、加えて長いラフ、硬いアンジュレーションのあるフェアウェイ、早いグリーン、そして海風、さすが全英開催コースだけあって楽をさせてくれません。1番の緊張が18番まで続き、終わったときはくたくた、体を引きずってクラブハウス裏のB&Bに転がり込み熱いシャワーを。でもここの小さなレストランでスコットランドの郷土料理「ハギス」とモルトを戴くとまた元気が出るのですね。 その後は高級リゾート「ターンベリー」に向かいます。 ロイヤル・トゥルーン、プレストウィックを後に海岸沿いを南へ走ること30分、海を見下ろす小高い丘の上にオレンジの屋根をもつ白亜の建物が見えてきます。それが100年を越す伝統を誇る高級リゾート「ターンベリー」。その長い歴史の中には、世界大戦中に接収されゴルフコースが滑走路となったり、バブル期には日系企業に買収された事もありましたが、ホテルは超然としてクラシカルな雰囲気を今に伝えています。真偽はともかく日本の名門「川奈ホテル」はこのホテルをモチーフにして開業したとか、建物の雰囲気も海を見下ろす感じも何となく似ています。ここターンベリーには全英オープン開催コースのアイルサとPar72のキンタイヤがあり、アイルサは原則としてメンバーかホテルゲストのみがラウンド可能、かなり値段が張りますが英国流ホスピタリティ溢れるホテルでの宿泊も最高の旅の思い出になるはずです。さてアイリスコースについて、全英オープン開催コースの中でもここの素晴らしさはズバリ「景観」。遠くにお椀をひっくり返したようなアイルサ島がぽっかりと浮かび、白亜の灯台の崖下には荒い波と波頭が飛び散り、波のようにうねるフェアウェイが陰影をつくり、ラフの長い草木が海風を受けてさざめく、ラウンド中に目に映る風景はため息が出るほど美しい。この美しさに魅了されて散々なスコアだったのは私だけではありません。前回のターンベリー(2009年)ではタイガーも石川遼も予選落ち、目が悪くなったワトソンがプレイオフだったのも理由があったのです。 冗談はさておきスコットランド西海岸編の番外をご紹介。天気がいいとターンベリーからも見える対岸にあるキンタイヤ半島、その半島の先端に幻のリンクスと呼ばれる「マクリハニッシュ」があります。余りにも便が悪く全英の舞台になったことはありませんが、オールド・トム・モリス設計の風格と伝統では他の全英開催コースに勝るとも劣らず。特に圧巻は1番、満潮時にはダイナミックな海越えとなり、干潮時には巨大なバンカーに大変身。リンクスマニア垂涎のコースですが西海岸からフェリーを乗り継ぐこと2回、長細いキンタイヤ半島をひた走り8時間後に到着です。ここでのラウンドの為だけに更に3泊は必要、でもその価値は十分過ぎるほどあるでしょう。 (グラスゴーからキャンベルタウンまでセスナで行く方法もありますが・・・) 2013-04-08 00:00:00 ■ロイヤルドーノッホ http:///travelbook/item/504.html ゴルフの故郷スコットランドの旅は奥深く、日本人のみならずアメリカ人、イギリス人(スコットランド人ではない)にも、リンクスマニアというゴルファーが少なくありません。彼らはセントアンドリュースやロヤルトゥルーンなどのメジャーコースのラウンドは当然として、「隠れた宝石」と称される辺境のリンクスでラウンドすることを至上の喜びとしています。スコットランド編で最後に紹介したいリンクスが、スコットランドの北の街インバネスから車で一時間北上した北海沿いの村にある「ロイヤル・ドーノッホ」です。 トム・モリス、そしてこの地で生まれ彼の薫陶を受けて育ったロナルド・ロスによって磨き上げられたコースは100年の時を隔てた今でも最大の賛辞を得ています。ロス・マクドナルドはその後アメリカに渡り、パインハーストを初めてとして数々の名コースを設計していますが、その原型はここにあったと本人も認めています。トム・ワトソン曰く「私はドーノッホより素晴らしいリンクスでプレーしたことがない。まさに自然が創造した最高傑作」と評し、ゴルフ史や設計に造詣の深いベンクレンショーは「私は神の国でゴルフをしているように思う。ドーノッッホには、いまなおゴルフの『無垢』が息づいている 」と絶賛。 また、尊敬してやまない夏坂健氏もコースの全貌を見渡せるホテルの部屋からの光景を「コースの全景と彼方に広がるエンボ湾が一望されて絶景の極み、叶うものなら、死ぬまで動きたくない 」「最後の願いが許されるのならドーノッホでのラウンド」と著書の中で述べています。 ここまで愛されているコースがスコットランドにあるのなら、セントアンドリュースから1日中車で走っても行かない手はありません。これだけの著名人が絶賛しただけあって、もう「隠れた宝石」ではなくなり今では予約を取るのも大変になりましたが、それでも他のメジャー開催コースに比べれは敷居は低くグリーンフィーもリーズナブル。周辺のホテルやB&Bも極めてローカル価格です。クラブハウス脇の小高い1番のティグラウンドに立ってコースを見下ろすと、彼らが魅了された理由がよりはっきりと、いやそれ以上にゴルフの原点にふれているような感慨が心に溢れてきます。ゴルフはスコアではありません(負け惜しみ?)。自然の中にどっぷりとつかって夢中になれる瞬間がゴルフの醍醐味なのです。ホールアウトしてクラブハウス2階の「19th HOLE」で眼下に広がるリンクスと海を眺めながらの1杯、「 叶うものなら、死ぬまで動きたくない」の1節が頭に蘇ってきました。 2013-04-08 00:00:00 ■カーヌスティ http:///travelbook/item/505.html 聖地セントアンド リュースから車で北上すること1時間弱、北海に面した小さな田舎町カーヌスティの町はずれにそのリンクスはあります。 ゲーリー・プレイヤーが「世界で最も 難しいコース」と評したチャンピオンコースは全英オープン開催コースで最も難しいと言われ、その難易度の故、数々のドラマを生んできました。有名なのは 1999年の全英オープン。無名のフランス人ヴァン・デ・ヴェルデ が最終日2位に3打差をつけて18番パー4へ、優勝をほぼ手中にしながらそのティショットを大きく曲げ隣のホール へ打ち込みリカバリーショットが深いラフに、そこからの3打目をグリーン手前のクリークにいれ1打罰、グリーンを狙うも哀れボールはバンカーへ、結局6オ ン1パットのトリプルボギーでプレイオフとなり、こちらも無名の新人・地元スコットランドのポール・ローリーに敗れるという大波乱。 2007年に再び舞台 がまわって来た時も同じ最終日18番でドラマが・・・。1打差トップだったハリントンがダブルボギーをたたきホールアウト、土壇場で再びトップに立ったガ ルシアが1m弱のパーパットを入れれば優勝というシーン(彼にとって初のメジャータイトル)、しかしこのパットを外してプレイオフへ。命拾いしたハリント ンが結局優勝を決めました。 全英チャンピオンというプレッシャーが最終18番でショットを乱すのか、勿論それも頷けますがそれだけでない魔物がこのカーヌ スティに潜んでいるのです。それは蛇のように17番、18番を徘徊しているバリーバーン(小川)、17番ではフェアウェイを2度横切り、18番ではファア ウエイから左ラフに流れグリーン近くで大きく右に90度曲り、グリーン手前にクリークを作る。17番ではティショットの、18番では2打目 のクラブをころころを向きを変える風、時には暴風の中で選択するのは至難の業、それも全英タイトルがかかった最終2ホールという緊張の中ではトッププロと いえどもさまざま事が脳裏を駆け巡るのでしょう。そのかすかな不安がショットの僅かなぶれにつながり、この蛇の餌食になるのです。尤もさんざんなスコアで 17番なんとかたどり着けた我々には、このようなプレッシャーはありません。ただひたすらにボールが川を超えてくれることを願うのみです。距離もたっぷり とあり並みのゴルファーでは全く歯が立たないカーヌスティですが、全英オープンの奥深さを体感するにはお勧めのコース、セントアンドリュースにも近いので 聖地訪問の際にはぜひ旅程の中に。旅の中から忍耐を学ぶこともあります。 2013-04-08 00:00:00 ■キングスバーンズ&クレイル http:///travelbook/item/452.html 今世紀の幕開け、西暦2000年に彗星のように登場したリンクスはゴルファーの間で確固たる評価を得て名門コースのリストに入ろうとしています。その名はキングスバーンズ。 北海沿いの小高い丘から海岸沿いに広がる土地に造られた新しいリンクスです。 尤も18世紀の終わりにこの地でゴルフが行われた記録があり、1922年には9ホールのコースが造成されたそうですが、2回の大戦ですっかり荒れ地になり放置されていました。そこに20世紀末、現代の資本と技術が入り18ホールのチャンピオンコースとして蘇ったのです。 厳密には「機械」が造成時に入っており、また土地の形状には一部リンクスとは言い難い所謂「シーサード」もあります。 それでもレイアウト・景観の素晴らしさ、コースコンディション、難易度、エレガントでクラシックなクラブハウスが名門の風格を感じさせるには十分。 開場から10年が過ぎコース内の木々や看板、石造りのハザード等もいい意味でちょっと寂れた風合いを醸し出し始めました。 ここには宿泊施設が用意されていないのでセントアンドリュースからの日帰りになりますが、車で30分弱、タクシーも利用することができます。スコットランド東海岸5泊の旅なら、セントアンドリュースのオールドとニュー、カーヌスティ、そしてこのキングスバーンズがはずせない4天王でしょうか。 幸運にもう一泊できるのなら、このキングスバーンズの隣にあるクレイルでのラウンドお勧めします。 否、ぜひもう1泊して「地元」のリンクスの魅力を味わって欲しいのです。現地のゴルフガイドブックには「隠れた秘宝」と称されるクレイル、パー69、距離は5922ヤード、パー3のホールが6つある変則的なコースですがその歴史は1786年に遡ります。世界で7番目のゴルフクラブとして創設された由緒なるクラブなのですが、海と突き出た半島に制約された土地の為に大幅な拡張が出来ずチャンピオンコースとして全英オープンやユーロピアンツアーの舞台となったことはありません。 でもそれが故に18世紀から変わらないスタイルで地元の人がゴルフに興じでいます。日常生活の一部としてゴルフが溶け込み地元のコミュニティを作っているのです。だからここではお客さんではなく軒先を借りる訪問者、でもそんな旅人をクラブはやさしく迎えてくれます。 毎日が超高級レストランでは疲れてしまう、そんな時ふっと地元の香りがする素朴な郷土料理が旅の思い出になると同様に、ここのクラブの暖かさ、コースの朴訥さがゴルフ旅行に彩りを添えてくれるのです。 2013-01-11 00:00:00 ■アルバ連載中 グレンイーグルス http:///travelbook/item/449.html スコットランドは連合王国の一構成国ではありますが、独自の議会を持ち通貨も発行しています。 ゴルフの国際競技の世界でも独立した協会と承認され略称はSCO(ちなみにイングランドはENG、北アイルランドはNIR)、国技ともいえるゴルフでの活躍はR・マキロイ、G・マクダウェル、そして今年の全英を制したD・クラークなどのNIR勢に後塵を拝していますが、メジャー大会の黎明期は数多の大スターを生み出していました。 その首都エジンバラはスコットランドがイングランドから独立していたころから栄えていた歴史ある街。中心部の丘の上に街を見下ろすようにお城が聳え立ち、その麓に旧市街が広がっています。ノスタルジックな街並みは古都のイメージ。たまにはゴルフから離れて街の散策や観光するのも海外ゴルフ旅行の楽しみです。 さて、エジンバラの観光を終えたら目指すはグレンイーグルス。なだらかに広がるスコットランドの田園や牧草地の中を北上するとこと1時間30分、遠くの山々がやや険しくなり森が見えてきたらそろそろグレンーグルスの入り口です。 ゲートから木立の中を走る事数分、突如前方に中世のお城を模した威厳のある建物が見えてきます。まるで王族のお屋敷に迷い込んだ如く、建物の入り口に車を着けると黒い制服を来たポーターが数人駆け寄り、ドアを開けてくれトランクから荷物を運び出し、カギを預かり車を駐車場まで止めに行きます。(駐車場にはロールスロイス、ジャガー、メルセデスなどの高級車ばかり、我々のゴルフキャラバン用1ボックスカーは浮いていました) チーフポーターが我々を建物の中に案内しソファを勧め、パスポートを預かり、招かれたゲストのようにくつろいでいる間にチェックインが済み、そして部屋まで案内してくれるのです。 2005年、このホテルで開催された「グレンイーグルス・サミット」では各国の要人たちもこのようにしてこの館に迎えられたのでしょうか。このホテルには3つのゴルフコースの他、SPA・乗馬・ハンティングなどのアクティビティ、ミシュラン星付きレストランなどの施設が充実、快適なホテルライフを約束してくれますが、やはり特筆すべきはゴルフコースでしょう。 巨頭ジャームス・ブレイドがこの地に寝泊まりし寝食を忘れ設計にうちこんだキングス、距離が短いながらも景観が美しいクイーンズ、そして近年ジャック・ニクラスによって設計されたPGAコース(2014年のライダーカップ会場)、いづれも甲乙つけがたい素晴らしいコースです。残念ながらリンクスではないため全英オープンの開催コースになる事はありませんが、全英の前週開催されるスコットランドオープンのホストコースであり、トッププロはここで英気を養い全英へ向かうのです。敬愛するゴルフ旅行の先輩曰く「年取って最後の旅行と医者から言われたらグレンイーグルスだ」、心温まるホスピタリティと大自然、そしてタフなコースがそこにあるからでしょう。 2011-10-14 00:00:00 ■お客様よりご投稿 『ゴルフの聖地に、アラ還夫婦は行く』 http:///travelbook/item/450.html 「ゴルフの聖地に、アラ還夫婦は行く」   「元気なうちに絶対に行く!!」と心に決めて早13年。 「フェアウェイ」のホームページの愛読者になって丸3年余り・・ 普通の主婦が「セントアンドリュースでゴルフ」だなんて、夢のまた夢・・ 紆余曲折を経て(三度のハードな夫婦喧嘩・・夫の退職、再就職、持病の不安、実母の怪我等) 「アラ還夫婦のゴルフ旅行計画」が、現実味帯びたのは、年明けである。   春の香りが漂う頃「もしかしたら、生きているうちに行けるかも・・」と思ったのもつかの間、 「東日本大震災」「原発事故」「台風被害」心が痛む毎日が押し寄せる。 贅沢の代名詞「ゴルフ旅行」「海外旅行」は、禁句となる。 ましてや「オールドコースでプレーしたい」などど、空気読まない国民の代表のようだ。   それでも尚・・自分の健康に不安があった私は「人になんと思われても良い!何が何でも今年中に行く!」 と、心に決めた!!   そんなオバサンの気持ちを汲んでくれたのが、フェアウェイのOさんである。 「英会話まるで駄目!海外旅行初体験!」の頓珍漢な私のメールや問い合わせにジッと耐えて、 細やかなアドバァイスとゴルフ海外旅行のイロハを教えてくれた。 感謝感謝である。   全てのノウハウを彼女から教わり、あらゆる雑用や日程を調整して、遂に飛ぶ。 アラ還夫婦は、自宅から2時間のドライブ、2時間弱のフライトに成田を1泊した後、 12時間余りのフライトに耐えつつ、エディンバラの空港に降り立つ。     「聖地の玄関。エディンバラ」   「え~!!ゴルフバックが来ない!!」 その手の体験記を何回も読んだが、わが身に起こるとは・・晴天の霹靂・・ 夫は、諦められず・・片言英語を駆使して、空港内を聞いて回っている。 L&Gの綺麗な女史は、慣れた感じで手配の連絡に余念は無い。 私はただただ絶句!!(英語で説明出来ないから仕方がない) 世界一巨大と言われるヒースロー空港では「荷物は無くならない!」と係りの人は断言しているが・・・ 「絶えず遅れる」のが当たり前のようだ。 「人生諦めが肝心!アルがママを受け入れよう(笑い)」   到着したオールドコースホテルには、ゴルフスチュワートS氏が、微笑を浮かべて待っていてくれた。 彼の迅速でフレンドリィな応対で、その夜予定されていたディナーは、翌日に変更して貰う。 薄暗闇の高速道路を、若者ドライバーが120キロのスピードで送り届けてくれたのだが、 異国の環境に適応しきれていない私たちは、何も喉に通らない状態だった。 ルームサービスを頼もうかと悩んだ挙句、非常食として持参した「お湯で出来るおにぎり」を、 グリーンティーと共に無理やり食べる。これが大正解!!機内食で脂ぎった胃を優しく労わるのだ。 滞在初日で、日本食の有難みを痛感する。   その後、160センチのMサイズの私には「棺おけかしら?」と思えるバスにゆっくり浸かり、生きかえる。 バスタオルのようなフェイスタオル、タオルケットのようなバスタオル。 ビックサイズの3個の枕はベットの3分の1を占めている。 ジャックと豆の木の大男が使うモノみたいだ。 見るもの全てがビック!!で・・笑ってしまう。(私が小さいのかな?) 「五つ星ホテル」を満喫しよう~   アラ還夫婦は「胃も、身体も、気も小さい・・」 食事も、二人で一人前で満腹です! スコティシュ・ブレックファーストは、とっても美味しかった・・けれど、 コーラ・ラガーのグラスは2倍のビックサイズ!ポテトも量も山盛2人前~ 笑っちゃいます・・   「ゴルフの初日は、ジュビリーコース」   小雨と強風とまではいかないが肌寒さを感じる風が、二人の緊張を増加させた。 そんな二人に、力強い援軍のキャディーの2人がスターターボックスで待っていてくれた。 私の担当は、にこやかでダンディなA氏。夫は渋めで大柄なB氏。二人とも気さくであたたかい・・(雰囲気が)   私の英会話、開口一番!A氏に使用した言葉は「私は英語が話せません・・」 キャディA氏は笑顔で「問題なぁい!」「大丈夫ぅ!」と日本語で言ってくれる。 2日間、私が使用した英単語は「さんきゅう」「そうりー」「でぃふぃかると」「たいやーど」 それでもゴルフは楽しく出来る・・から、本当に不思議!! A氏は「ビック右」「ビック左」「ビック登り」「ビック下り」「チャーチ右」等、日本のお子様も解る指導だ。 A氏が指示した場所に打てる能力あれば「問題なぁい!」 バッドショットの連発でも「すっばらしい!!」の励ましが、折れそうな心に力をくれる。   次々襲い掛かる荒れ野の膝丈のラフ、五右衛門風呂のようなバンカー、止まったり弾んだり訳の解らないフェアウェー・・ 100以上のバンカーにハザード・・素直に、アルがママに受け入れすぎた私。 これが日本のゴルフ場だったら・・泣いて逃げて帰ったかも・・ 「ジュビリーコースの方が難しいのだ」とキャディは言うけれど、にわかに信じ難い・・ そんな私に、180度地平線に広がる虹がエールを送ってくれた。 気が付けば、小雨も止んでいる。心が癒される・・ ゴルフの神様のご褒美かな~   その夜、へとへとのアラ還夫婦は、オールドコースホテルのレストランで「小さい胃の証明」をする。 綺麗に彩られた料理、美味しいのに、二人で一人前で満腹である。 兎に角量が多い。夫の説明に可愛いウェートレスの彼女も苦笑い。 ろくに食べられなかった二人は、明日のラウンドに耐えられるのかしら~と思いつつ、ベッドに入る。   「いよいよ!憧れのオールドコース」   それでも、やっぱり!すがすがしい朝は訪れる。 オールドコースは、晴れ渡り、凛とした空気が素晴らしい。 「今日もファイトだ!」と元気が湧き出てくる。 昨日と同じ二人がキャディを勤めてくれる。 もう、旧知の友のように「見つめ合えば意味がわかる?」状態である。 コースに向かう途中、セントアンドリースの街角を悠々と歩くB氏を車窓から見たとき、 思わず「はーい!」と手を振る生徒の自分がいた。 彼らも照れずに手を振ってくれる。 私の2ラウンド目は、ラウンドレッスンの気分だった。   前日届かなかったマイバックが、私たちの足元にある。 オールドコースを自分のクラブでプレーできるのは有難い! (前日苦手な5Iを何度も打たされて閉口しました・・)     2人のキャディは、夫のバックが「スコットランドの旗」をベースに青でデザインされた上、紋章も付いている事に、凄く喜んだ。 私はバックは(同じものだと紛らわしいので)「イングランドの旗」をベースに白と赤で出来ている。 イングランドのバックに関して2人は「フンフン」とスルー!(私が、独断でネット購入したのに夫の手柄になり、残念!) スコットランド(セントアンドリューズ)の皆さんは、そこらへん厳密なのだ。 日本でいうと「ちょっと真剣な県民ショー」(笑) 歴史背景が、微妙な関係を物語っている。   オールドコースのティーグランドには、赤いウインドブレーカーに身を包んだスターターの面々が、数人陣取っている。 まるで「全英オープンの試合前」の緊張感が漂っている。 L&GのK氏、ゴルフスチュワートS氏が温かく見守ってくれる中のテーショットはもうすぐだ。 世界から集まったゴルフ狂の男達が次々と、スタートして行く。 まるでプロゴルファーのように堂々としている。   気がつけば、私たち夫婦の番だ。写真撮影の後、即第一打目。 夫は、グッドショット!!通常と変わりない雰囲気でスタート。 同伴者のオーストラリアのC氏、J氏もヤンヤヤンヤの声援を惜しまない! 私は、別に緊張していなかったのに、1打目はカート道を大きく反れドスライスのOB。 やれやれ~今日もハードな幕開け。無常にもボールはハザードに消える。 A氏が投げてくれたニューボールを受け取り、心機一転「頑張るぞぉ!」 2打めは風の影響を受けない!低く強ーい球。自分にしてはイマイチだったが、 後ろからスターターの男性が、励ますかように「グッドショットだったね~」と声掛けしてくれたので、 「さんきゅう」と満面の笑みで答える。(次は4打目だけどネ・・・)   オールドコースが何たるか?を考える余裕もなく、 私はジャック・ニコラウスが入れたというポットバンカーに出たり入ったり! 日頃、経験したことの無いラフで穴を掘ったり・・あの手この手で大騒ぎ!! でも、何をやっても凄~く嬉しいから不思議だ。 「ゴルフは好きかい?」とA氏は尋ねるので、思わず「はい!」と返事をした。 それから、忍耐強い彼は丁寧に一生懸命私に教えてくれた。 バッドショットの連発でも、一度も嫌な顔はしなかった。 そんな彼でもポットバンカーに、私が住み着いた時は流石に「Aさんツカレタヨ」と苦笑い。 何度も「そーりー・そーりー」と謝りながらも・・全然腐らない自分がいる。 「失敗は成功の母!」と呟きながら一打一打頑張って打つ。・・・本当にお世話になりました。   いそいそとスウィルカンブリッジで念願の写真とビデオ撮影をした時、 「ここは確かにオールドコースだ!!」と、やっと実感した。       オーストラリアの男性陣は、モデルのような妻たちと記念写真を撮っている。 (通常、妻はオールドコースのバルコニーからガウン姿で手を振り、夫のスタートの雄姿を見届け、 3時間余り経った後入念なメイクを施し、優雅に17番で待つのが務めらしい・・)     キャディB氏はそんな彼らを見て「早くしろ~」とからかい半分、せかしていたが・・ A氏は「打ちなさい」と絶えず指示。 私が一番初めに打つ(レディースティーなのに)回数が増える一方だ。 「プレイファースト精神がセントアンドリュースの基本」で、スロープレーは罰がつく。 「じゃぱん りとるれでぃーは、すとろんぐ」が私の代名詞になった。     気がつけば夫は、プレーもカメラやビデオ撮影も手を抜くことなく、 黙々と36ホール、打ち、映し走りまわっている。 この地には簡単に来ることが出来ない・・・との思いが、 クタクタであるはずの彼を突き動かしているかも知れない。 日常生活では見ることの出来ない夫の底力を見た気がしたし、 スコアも数箇所叩いただけで、パーを連発する男気をみせた。     私は、残念ながらハンデキャップを大きくサバ読んだスコアになったが、 唯一上がり2ホールだけ、小ざっぱりと上がれたので、ほんの少し面目躍如できたかも・・ 大勢のギャラリー(観光客や地元の皆さん)の前で、18ホール「カラン」というボールが入る音を聞いた途端、 お世話になった彼らとと二度と会えないかもしれない・・と思うと涙が溢れてきた。 プレイヤー4人と3人のキャディは、熱い握手とハグでお互いの健闘を讃えあった。 まるで「プライベート・全英オープン」の終幕だ。     別れ際、キャディA氏に感謝の意を込めて、私が使用していた「石川遼の義援ヘッドカバー」 をプレゼントした(私は石川プロファンクラブ会員) A氏は「ニホンのイシカワは、義援の為に自分の賞金を充てている。すっばらしい!!グレイトプレイヤーだ」 と言った。私は、石川プロの親になった気分で誇らしい。     「キングスバーンは壮大な絶景コース」       絶景かな~キングスバーン。9月8日は一番暖かく(風は強いが)北海道の晩夏より暖かい!! 風景も、牧草地を走っていると「北海道の美瑛」のようだ。女性ドライバーが街中の名所を通過しながら、 キングスバーンまで送ってくれた。 石垣や石の外壁の家並みを除けば、本当によく似ている。 風景だけではなく人々も「スコットランドは島国だから、浪花節的心情が日本人に似ている」とある本に書いてあった。 (だから、昨日キャディ2人とアラ還夫婦は、千切れるような握手と共に涙を溜めて別れを惜しんだのかもしれない)     キングスバーンのキャディのJ君とM君は、20代の若者である。 息子より若い二人の元気さに、私も緊張感が取れたのか絶好調。 「プロみたい」というJ君のお世辞に気をよくしてパーとボギーだけでまあまあだ。 と思ったのもつかの間、ポットバンカーに苦しめられる。 ゴルフの神様!!五右衛門風呂のようなバンカーは、チャレンジしたくない!     同伴プレーヤーは、アメリカのW氏とA氏。 W氏は、日本の大学に通っていたとの事で、流暢な日本語で私たちを驚かせた。 現在は「ぺブルビーチ」の側の家に住んでいるとの事。 世界の有名ゴルフ場を回って、仕事とゴルフを満喫しているようだ。 そんな彼らも「セントアンドリューズ」は外せないらしい。 色々な国の方と、素人ではあるが、皆真剣にプレーができる!! セントアンドリュースならでは!だ。     和気藹々と4人と2人のキャディとまわり、リゾートゴルフの醍醐味を味わう。 絶壁海岸に、キンコンカンコン!と、こぼれるボールを「おーのー」と笑いながら、見送る。 グッドショットには、声援を惜しまない。     W氏は、2メートル近いパットもピックアップした。 彼にとってはパーじゃないと意味が無いらしい。 ノータッチ、ノーOKのゴルフを心情にしている私達には驚きだ。 だが、競技でもないのに、30センチのパットに一喜一憂するリゾートゴルフも何だ。 スロープレーを防止して、リゾートゴルフを満喫するには、これがいいかも・・ ゴルフの楽しみ方は色々~TPOだと再確認した。     また、キングスバーンを散策しながらプレーしていると、コースの一部に「日本庭園に似ている」所がある。 小さな滝のような木々に囲まれている。キャディのJ君は、とっても自慢げに紹介した。 セントアンドリューズの人々は、どこまでも日本に好意的だと感じる。   私のこの旅の目的は、 「母でもない、妻でもない、お祖母ちゃんでもない、マンマ私が、どれだけ頑張れるか?」 を確かめる事だった。 往復こみこみ30時間のフライト、4時間のドライブ、3ラウンドした後、丸3日の観光、 帰国後、帰宅してすぐの大洗濯に片づけ等、信じられないほどの力が湧き出た!     「アラ還夫婦のゴルフ珍道中」が成功した理由は、 あらゆる国々の人々に助けられ、励まされ! ゴルフ旅行を含めた以上の喜びが、思い出に残った点にある。       また3年後にこの地に戻って来れるよう、仕事を頑張り、体調管理に気をつけたい。   セントアンドリュースはという名は「キリストの12使徒」の中の聖アンドレからとった・・との事。 この度の私のキャディと同じ名前であった。 「ゴルフの神様」は、最初から私にプレゼントを用意してくれていたのだわ・・・ 2011-10-03 00:00:00 ■アルバ連載中 ターンベリー http:///travelbook/item/447.html ロイヤル・トゥルーン、プレストウィックを後に海岸沿いを南へ走ること30分、海を見下ろす小高い丘の上にオレンジの屋根をもつ白亜の建物が見えてきます。それが100年を越す伝統を誇る高級リゾート「ターンベリー」。 その長い歴史の中には、世界大戦中に接収されゴルフコースが滑走路となったり、バブル期には日系企業に買収された事もありましたが、ホテルは超然としてクラシカルな雰囲気を今に伝えています。真偽はともかく日本の名門「川奈ホテル」はこのホテルをモチーフにして開業したとか、建物の雰囲気も海を見下ろす感じも何となく似ています。 ここターンベリーには全英オープン開催コースのアイルサとPar72のキンタイヤがあり、アイルサは原則としてメンバーかホテルゲストのみがラウンド可能、かなり値段が張りますが英国流ホスピタリティ溢れるホテルでの宿泊も最高の旅の思い出になるはずです。さてアイリスコースについて、全英オープン開催コースの中でもここの素晴らしさはズバリ「景観」。遠くにお椀をひっくり返したようなアイルサ島がぽっかりと浮かび、白亜の灯台の崖下には荒い波と波頭が飛び散り、波のようにうねるフェアウェイが陰影をつくり、ラフの長い草木が海風を受けてさざめく、ラウンド中に目に映る風景はため息が出るほど美しい。この美しさに魅了されて散々なスコアだったのは私だけではありません。前回のターンベリー(2009年)ではタイガーも石川遼も予選落ち、目が悪くなったワトソンがプレイオフだったのも理由があったのです。 冗談はさておきスコットランド西海岸編の番外をご紹介。天気がいいとターンベリーからも見える対岸にあるキンタイヤ半島、その半島の先端に幻のリンクスと呼ばれる「マクリハニッシュ」があります。余りにも便が悪く全英の舞台になったことはありませんが、オールド・トム・モリス設計の風格と伝統では他の全英開催コースに勝るとも劣らず。特に圧巻は1番、満潮時にはダイナミックな海越えとなり、干潮時には巨大なバンカーに大変身。リンクスマニア垂涎のコースですが西海岸からフェリーを乗り継ぐこと2回、長細いキンタイヤ半島をひた走り8時間後に到着です。ここでのラウンドの為だけに更に3泊は必要、でもその価値は十分過ぎるほどあるでしょう。 2011-09-27 00:00:00 ■アルバ連載中 第1回全英オープンを開催したリンクス プレストウィック http:///travelbook/item/446.html プレストウィックは1860年の第一回大会から12回まで連続で全英オープンが開催された由緒正しいリンクス。 その後も1925年まで24回も全英オープンがここで開催されましたが、この年を最後に全英の舞台から姿を消しました。 ここを訪れるとなんとなく古戦場のような寂寥感があるのもこのような歴史があるから、いやいや本当に荒涼としているのです。重厚なクラブハウスの隣は線路と古びた駅舎、後ろにはB&Bが数軒、街にはパブがちらほら、ここに何万人のギャラリーが押し寄せていた当時の面影はありません。 それでもコースは一級品、リンクスの醍醐味を十分に堪能させてくれます。名物ホールの1番「RAILWAY」は文字通り線路に沿ってレイアウトされています。右側に線路が走り左は深いラフ、右に行けばOB,左に行けばロスト、1番からこのプレッシャーは厳しい。おまけにティグランドの右にはプレストウィック駅のプラットフォーム、列車を待つ人がこちらを見つめています。 伝統の重み、初めてのコース、見つめるギャラリー(?)、その中での最初のティショットは誰でも緊張してコチコチ、案の定ボールは哀れにも線路の中に消えていきました。キャディに列車に当たることはないのか、と訪ねると「当たるとフェアウェイに戻ってくる、それを狙え」とニヤニヤ、嫌味なキャディにあたったと残念がってもここはキャディがいないと全くスコアがまとまりません。何せ全くのブライドホールが2つ、ティからグリーンが見えない為キャディの指す方向を信じて打つしかありません。 グリーン脇には大きな鐘がありホールアウトすると鐘を鳴らし後ろの組にグリーンが空いたこと知らせる仕組み、リンクスにしてはかなり凹凸があり、加えて長いラフ、硬いアンジュレーションのあるフェアウェイ、早いグリーン、そして海風、さすが全英開催コースだけあって楽をさせてくれません。1番の緊張が18番まで続き、終わったときはくたくた、体を引きずってクラブハウス裏のB&Bに転がり込み熱いシャワーを。でもここの小さなレストランでスコットランドの郷土料理「ハギス」とモルトを戴くとまた元気が出るのですね。次回は高級リゾート「ターンベリー」に向かいます。 2011-09-26 00:00:00 ■2011全米プロ観戦インフォメーション http:///travelbook/item/440.html 全米プロ観戦インフォメーション。 8月11日初日。期待の石川遼選手、残念なことに、 池に6度も入れる苦しいラウンド、バーディーなし、2ボギー、5ダブルボギー、1トリプルボギーの15オーバー、85の155位の最下位。 3カ月ぶりにツアー復帰のタイガー・ウッズも、4バーディー、5ボギー、3ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで7オーバー、77の129位と大きく出遅れてしまいました。 2日目の挽回に期待したいですね。 全米プロのホームページを見ていて、面白いものを見つけました。 PGA協会は、現役、退役アメリカ軍人の希望者には、全米プロ観戦チケットを無料で発行していて、これは、PGA協会より国防を担っている人たちへの感謝の意を込めてのことのようです。 こういうのは、今の日本にも必要ではないかと思いますが。。。 それから、大人1枚のチケットにつき17歳以下のジュニアは4名まで入場ができるそうです。 これはご家族連れにはうれしいシステムですね。 【そのほかの全米プロ観戦実用ガイド】 ・携帯電話の持ち込みは可能です。ただし、観戦中はもちろんマナーモード設定をお忘れずに。 通話、データ通信は、主に売店近くに設けられた通話エリアで可能です。 ・付属のカメラでの撮影は、練習ラウンド(月‐水曜日)のみ可能です。ビデオの録画は、すべて厳禁。 ・携帯ラジオ、テレビ、アイポッド等の電気製品は持ち込みはできません。(入場時のセキュリティーチェックで荷物まで調べられます。 ) ・食べ物・飲み物、3辺が30cmx30cmx30cm以上のバッグ、バイク、クーラーボックス、踏み台、犬、猫などが持ち込み禁止項目に挙げられています。 犬や猫、過去に持ち込んだ人でもいるんでしょうか? ちょっと気になってしまいました。 ・AMEXカード保持者には、アメックスカードメンバークラブが11番ホールに設置されるようですので、訪れてみてはいかがでしょう? アメックスカードを提示するだけでご利用いただけます。観戦で疲れた時などにご利用してみてはいかがでしょう? 2011-08-12 00:00:00 ■セントアンドリュースオールドコース<br>ラウンドする4つの方法とは http:///travelbook/item/438.html 憧れのセントアンドリュース・オールドコース。 ここでラウンドするには4つの方法があります。 ●その1:R&Aへ直接予約する 毎年10月末までに次年度のプレーを申し込むことができる。手紙やファックスで申し込みできます。トップシーズンは抽選になるのでとるのがちょっと難しい かもしれないが、10~5月は比較的とりやすい。予約が取れると請求書が送られてくるので期日までに送金すれば予約が確定します。なお、土曜日の予約はで きません。さらに4~10月までは、オールドコース以外に5つあるどれかのコースをあわせて予約する必要がありますので、お申し込みの際はご注意くださ い。 ●その2:現地で抽選(バロット)に申し込む。 プレー日の前日の午後2時までに、1番ティーの脇にいるスターターに、口頭または電話によって1組2人以上で抽選申込をする。その日に抽選があり、午後4時までにネット上で当選者が発表される。インターネットでチェックすれば抽選結果を見られる。 メンバー枠、コンペ枠、事前予約枠以外のが、ビジター用に前日行われる抽選(バロット)によって割り当てられるということなので、事前予約できなかった場合にはぜひお試しください。 ●その3:当日ウェイティングする。 当日1番ティー横のスターター小屋に並びウェイティングする。スターターに名前を確認してもらうことを忘れずに。先着順ですので朝6時くらいには並びた い。4人1組のラウンドが原則なので、事前予約、バロット当選組でスタートに2-3人の組があれば、ウェイティングの人たちを空き枠へ入れてくれます。 バロットと当日ウェイティングの2段構えで申し込めば、シーズンオフはかなり高い確率でプレーは可能です。但しバロットのピークシーズンは20-30倍の確率になるときも・・・、ウェイティングも朝4時頃から並ぶ必要があります。 ●その4:パッケージツアーに申込む。 R&Aが唯一公認しているスタート枠管理会社が企画したツアーに申し込むと、日本出発前からオールドコースのスタート枠を確保できます。スタート 時間も事前に割り当てられるのでオールドコース以外のラウンドのスケジュールもたてやすく効率的にたくさんのコースでラウンドを楽しむことが出来ます。難 点はセット料金になること。オールドコースのラウンドに加えて、その他コースとの組合せや、ホテル・食事・送迎などが全てセットになってい ます。 フェアウェイで取扱いしておりますので、遠慮なくお問い合わせください。 セントアンドリュースへのゴルフツアー一覧はこちら ハンディキャップ証明書をスターターに見せる必要があるのでオリジナルを持参することを忘れないようにしましょう。 ハンディキャップ証明書の発行については、所属クラブへお問い合わせ下さい。 なお、オールドコースは男性24、女性36以下のHC制限があります。 スコットランドのほとんどのクラブでHC証明書、HC制限がありますので、あらかじめ準備を忘れずに。     2011-08-09 00:00:00 ■アルバ連載中 ゴルフツアーデスク アメリカゴルフ No.2 http:///travelbook/item/431.html 世界4大メジャーの内「全英オープン」を除く3つの大会が行なわれるアメリカは世界最大のゴルフ大国。 広い国内に17,000のコースがあり約3000万人がゴルフを楽しんでいます。先週までご紹介してきたコースはアメリカでも超A級のランキングですが、一般のゴルファーはミュニシパルと呼ばれる公営のコースでのラウンドが日常的なゴルフライフ。1ラウンド15ドル位~とにかく安い。これが多くの人がゴルフに興じる大きな理由の一つですがコースコンディションとサービスはかなりお粗末、日本の管理が行き届いたコースに慣れていると「スコアの悪さ」をコースのせいにしたくなります。でも最近は100ドル超の高級ミュニシパルも登場してかなり多様化している模様。でも折角アメリカまで行くのならリゾートコースと呼ばれる風光明媚でコンディションの良いコースでラウンドを楽しみたいものです。アメリカではご紹介したペブルビーチのあるモントレー半島のように、ある地域にゴルフリゾートが集中して造られる傾向があります。だからそこに滞在して複数のコースをラウンドするのが一般的なツアー。西海岸ではロスから2時間のパームスプリングス、内陸ではラスベガスやアリゾナのスコッツデール、南部ではオーランドやキアワアイランドなどにゴルフコースを併設した高級リゾートが集中しています。 特にラスベガスやディズニーワールドのあるオーランドはゴルフ以外のアトラクションも充実、ゴルフの合間に、またノンゴルフファーでも飽きることはありません。予算と日程で様々なゴルフバケーションを楽しめるのがアメリカ。一部の超A級を除いてホテル代もグリーンフィーも今の円高もあって極めてリーゾナブルです。   アメリカ トラベルインフォメーション 成田、関西、中部からアメリカ各都市へ直行便が就航。最近は羽田からもアメリカ路線が就航を開始。西海岸で8-9時間、東海岸で11-13時間の空の旅。ゴルフリゾートは空港近辺から車で1-2時間のところが多いのでレンタカーか専用リムジンをチャーター。レンタルクラブは比較的新しいシリーズを用意しているので無理に持参する必要ありません。でも折角の名コースでのラウンド、やっぱり自分のクラブですね。シーズンは東部、北部を除いて通年OK、特に南部は冬が避寒のアメリカ人で混み合うので早めの予約が必要。 2011-07-04 00:00:00 ■アルバ連載中 ゴルフツアーデスク アメリカゴルフ No.1 http:///travelbook/item/426.html アメリカの名門コースでラウンドする その1  マスターズの舞台「オーガスタ」は完全なプライベートクラブで、会員と同伴でなければラウンドすることは出来ません。自由な国アメリカですがゴルフクラブはかなり閉鎖的で 2010年のゴルフ誌に掲載されたTOP10のゴルフ場の内、ビジターでとしてラウンドできるのはペブルビーチのみ、残りのゴルフ場はメンバー同伴でのラウンドが条件です。  マスターズに続いて開催されるメジャー第2戦「全米オープン」はアメリカの主要なゴルフ場を持ち回りで開催されますが、今年度の会場はメリーランド州にある「コングレッショナルカントリークラブ」。ワシントンDCと近いことから別名「大統領のゴルフ場」とも呼ばれています。もちろん完全なプライベート。東部の由緒正しい家柄のファミリーと有力な政治家がメンバーのほとんどを占めます。このクラブハウスでのひそひそ話がアメリカ経済、いや世界経済が動かしている??あながち嘘ではないでしょう。  さて、アメリカの名門コースでラウンドしたくとも、私のように有力者に知り合いがいない人はビジターOKのゴルフ場を利用することになります。でもそこは広いアメリカ、西海岸にはペブルビーチ、南部にはパインハースト、東部にはベスページステートパークはビジターOK、いずれも「全米オープン」の開催ローテーションコースです。最近ではペブルビーチが2000年と2010年、パインハーストが1999年と2005年、ベスページステートパークが2002年と2009年に開催されています。TVでご覧の通り全米オープンは長い距離、深いラフで有名ですがあれはメジャー用の特別仕様、ご丁寧にも開催に向けて約6ヶ月ラフを延ばし続けているそうです。普段の姿はラフも刈り込み距離もアベレージゴルファーのティからのショットになります。それでもさすが全米オープン開催コース、難易度は最高レベル、並みのゴルフファーでは歯が立ちません。     2011-05-31 00:00:00 ■アルバ連載中 陽光あふれるペブルビーチ、夢心地のラウンド http:///travelbook/item/424.html 今回と次回でアメリカ人憧れのゴルフリゾート「ペブルビーチ」と「パインハースト」をご紹介します。どちらも風格と難易度はお墨付きの全米オープン開催コースですが、ビジターでもラウンド可能。但し併設のリゾートホテルに宿泊することが条件、完全メンバーシップのクラブのように門前払いではないものの宿泊費・グリーンフィーとも高額なのが難点。でも円高の今、このコースでラウンドする価値は十分にあります。という訳で先ずはペブルビーチへテイクオフ! ペブルビーチは西海岸の玄関口サンフランシスコから南へ車で約2時間30分、景勝地と知られるモントレー半島にあります。この半島は別名西海岸のゴルフ黄金郷、ペブルビーチリゾートが運営する素晴らしい4つのコース、完全プライベートの名門サイプレスポイントクラブ(16番が世界一のPar3と言われる)とモントレーペニンシュラカントリークラブ、その他パブリックを含め全部で26コースあり小さい半島がゴルフコースで埋め尽くされています。忙しい方はペブルビーチリゾート3泊して「ペブルビーチ」「スパニッシュベイ」「スパイグラスヒル」での3ラウンドが定番、もう少し日数に余裕のある方はホテルを移動して(ペブルビーチリゾートがかなり高額なので)ポピーヒルズ、パシフィックグローブ、デルモンテでのラウンドがお奨めです。これでゴルフ三昧の1週間ですがやはり目玉はペブルビーチ、太平洋からの海風と明るい陽光の中でのプレイは一生の思い出。 特に波がグリーンを洗う7番と17番のPar3、海越えチャレンジの最終ホールPar5は幾たびもTVや雑誌で見た絶景ホール、このシーンの中でプレイしている自分に酔うことが出来ます。スコアカードと勘定書きを見て現実に引き戻されるまでのひと時の夢ですが・・・。 さてこの偉大なるパブリックコースも一時某日系企業の傘下にあった時期があります。バブルマネーが太平洋を渡り買収間もなく会員権を一億で売りに出そうとしたとか、もちろん地元はおろかアメリカ中でブーイングの嵐。隣接のカーメル市長だったクリント・イーストウッドらの尽力でアメリカ企業に買い戻されました。まぁメデタシなのか、ちょっと複雑な気持ちです。   2011-05-28 00:00:00 ■アルバ連載中 ゴルフツアーデスク アメリカンドリーム パインハースト http:///travelbook/item/415.html 19世紀末、アメリカ東部のマサチューセッツやニューヨークのゴルファーにとって寒い冬を逃れ、南部の温暖なリゾートで休暇を過ごすのがブームとなりました。一人の青年ジャームス・タフツはノースカロライナ州に温暖でゴルフリゾートにとって理想的な土地を見つけ、後にアメリカのマスターピース(傑作)と評されるコースの造成を計画。そしてここに呼ばれたのがコース設計者である、ドナルド・ロスでした。 スコットランドの名コース「ロイヤルドーノック」出身の彼はこの地に惚れ込み、住みついてまで完成させたのがパインハーストNO2です。ここにはペブルビーチのように豪快な海越えもなければ、池に囲まれた浮島グリーンもなく、オーガスタのように美しい花々が咲き乱れているわけでもありません。 写真家泣かせといわれるように一見何の変哲もないコースですが、ここをラウンドしたプロやシングルゴルファーが絶賛するのには理由があります。それは18番でホールアウトするまでに、14本すべてのクラブ、持っているすべての技術が要求されること。これらをフルに駆使しなければスコアはまとまりません。ホールアウトしてすべてのホールを思い出したときに、ドナルド・ロスがこのNO2に託した意図が見えてくるのです。もちろん見えてくるのは相当の上級者。まったく見えずに3桁のスコアに愕然としたのが私ですが、天才設計家の片鱗に少しでも触れた(ような気がする)だけでもラウンドした価値がありました。 このリゾートにはNO1からNO8まで、8つのコースがあり、ご夫婦でもご家族でも、また女性だけのグループでも、レベルに合わせてゴルフをエンジョイできます。また特筆されるのは滞在施設の優雅さ。ホテル、レストラン、ラウンジ、そしてクラブハウスも華やかなアメリカの古き良き時代“Good old days“の雰囲気があり、アメリカ上流階級のスノビッシュなライフスタイルに浸れるのもパインハーストならでは。バーでのバーボンがその日を締めくくります。 何度もメジャー大会の舞台となったNO2、ここでの前回の全米オープンは2005年で、マイケル・キャンベルが2打差でタイガーの猛追を振りきって優勝。次回は2014年、それまでに一度ラウンドしてからTV観戦はいかがですか。       2011-05-22 00:00:00 ■アルバ連載中 ゴルフツアーデスク マスターズ NO1 http:///travelbook/item/404.html 球 聖ボビー・ジョーンズが引退後、全能を尽くして造り上げたオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ。青々としたフェアウェイ、ガラスのグリーン、真っ白い 砂、大会中色鮮やかに花を咲かせるアザレアとハナミズキ。世界に類をみない美しさ、この地上最高の舞台で最強のプレイヤーが技を競うのがマスターズ・トー ナメントです。4大メジャー大会の中で舞台が不変なのもこのコースの完成度の高さを物語っています。最終日、どのプレイヤーがグリーンジャケットに袖を通 すのか、それは同時に唯一グランドスラムを達成したボビー・ジョーンズの記録に挑戦する資格を得ることを意味します。 ゴルファー憧れのマスターズを観戦する方法ですが、これは正直なところ、信頼のおけるアメリカのエージェントまたは日本の旅行会社が販売しているパッケー ジツアーに参加するしか方法はありません。理由は簡単、マスターズの観戦チケットは決して一般販売されず、パトロンと呼ばれる観戦会員しか手に入れること はできないのです。パトロンと知り合いでない限り、日本からの旅行者は、エージェントを通してパトロンから観戦バッジ(=観戦チケット)を借りて観戦する ことになります。 アメリカ中、世界中のゴルファーが、マスターズを観戦したい!! 当然、この観戦バッジには高額なプレミアがついてしまいます。一昔前の話のようですが、 全4日間通しのチケットが100ドルのころ、法外な1万ドルで売りに出したブローカーがおとり捜査で捕まり告訴されたとか。こんなプレミアがつく訳ですか ら、チケット詐欺や悪質ブローカーとトラブルなんてこともよく聞く話、高いお金を支払ってオーガスタに着いてから騙されたことに気づき、寂しくホテルの部 屋でテレビ観戦という事態になりかねません。だから、しっかりしたパトロンとのルートで観戦チケットを確実に入手してくれる、マスターズ手配の実績のある パッケージツアーが安心というわけです。 日本発着のパッケージツアーなら、とくに何も心配する必要はありませんが、現地パッケージを利用する場合には、オーガスタまでは当然ながら自分で手配する必要があります。 オーガスタにも空港はありますが、オーガスタ発着のアメリカ国内線がまず確保できない。 フライトのオーバーブッキングも毎年の事。マスターズ期間中は、オーガスタ空港は大富豪の何十機ものプライベートジェットの駐機場の様相です。日本からならアトランタ空港まで飛んで、そこからプライベート送迎を頼んでオーガスタ入りするのが、無難でしょう。アトランタ-オーガスタは、約280km。車で約3時間、アメリカ南部の美しい田園風景の中のドライブもマスターズへの期待を高めてくれます。   2011-03-24 00:00:00 ■アルバ連載中 ゴルフツアーデスク マスターズ NO2 http:///travelbook/item/405.html ゴルファーなら夢のマスターズ観戦 2   はるばるやって来たオーガスタ、そして夢のマスターズ観戦。2回目はマスターズ観戦のポイントをいくつかご紹介します。 憧れのコース、そしてスタープレーヤーの写真撮影は、月-水曜日の練習ラウンドとパー3コンテストのみ可能。13番ホールの1600本といわれる色鮮やかなアザレアの花(ちょうどマスターズに満開になるように氷詰めの袋で冷やしたり、ストーブで温風を送ることもあるとか)、余りにもテレビ映えがいいので彩色しているのではと噂が出るほどの青々とした芝生と真っ白なバンカー、地上最も美しいとも言われるオーガスタナショナルを写真に収めるのなら、月-水曜日しかチャンスはありません。また選手のサインをコース内で選手のサインを求める行為は禁止されています。でも裏技あり、唯一、クラブハウス前駐車場内のみでは許可されています。お目当ての選手があれば、駐車場でじっと待ちサインを挑戦してみてはいかがでしょう? さて、マスターズ観戦での必須アイテムのご紹介。観戦で重宝するのが折りたたみ椅子。会場内のお土産ショップで買えます。この椅子があればコース内のお好きなホール、グリーン周りでゆっくり座って観戦することができるのでとても便利です。しかも日本にもって帰ればマスターズのよい思い出に、またガーデンチェア、釣り、キャンプなどでも利用できます。また4月のオーガスタは突然の雷雨があります。防寒の必要はないので折りたたみの小さなカッパもお忘れなく。 最終日は、朝8時のゲートオープンと同時に、パトロン(観客)たちは18番ホールのグリーン周りにこの椅子による場所取りのため、入場ゲートから一斉にコース内を我先にと走っていくことになります。18番グリーン周り、マスターズとはいえ紳士淑女であることを忘れて大混乱です。マスターズの18番には観覧スタンドは設置されないので、パトロン必死です。もし18番周りに陣取るなら皆さんも競走馬さながらゲートオープン猛ダッシュをお奨めします。 最後にマスターズ観戦の滞在中にどうしてもゴルフしたくなった場合には、オーガスタ近郊のマウントビンテージGCがお勧め。オーガスタから車で約30分程です。 1840年の建物をプロショップ、クラブハウスとして使っているので、古きよき南部アメリカらしい雰囲気。コースは2001年オープン、もとは綿花農場を改修してゴルフコースにしたとのこと。いかにもホーガンブリッジを意識した感じの石橋、池越えのホールなど、オーガスタナショナルを完全に意識したつくりです。アップダウンが適当にあり、グリーンも速く、楽しくそしてオーガスタの雰囲気の中でラウンドできます。 2011-03-24 00:00:00 ■アルバ連載中 ゴルフツアーデスク オーストラリア NO1 http:///travelbook/item/395.html 南半球のオーストラリアの季節は日本と真逆。とはいっても日本の21倍の広い国土を持つため、北に位置する(赤道に近い)ケアンズでは1年中蒸し暑く、南のメルボルンでは冬には雪が降り、ウルル(エアーズロック)のある中央部は砂漠地帯で寒暖差が激しいとバラェティに富んでいます。 その中で1年中安定して好天が続くのが東海岸中央部にあるゴールドコースト。別名サーファーズ・パラダイスと呼ばれるように1年中マリンスポーツが楽しめます。勿論ゴルフにとってもいうことなし。年間の晴天日が300日で湿気が少ない気候を見逃すはずがなく、ゴールドコースト周辺にはかなりの数のゴルフコースがあります。それもプロツアーの開催コースだけで10コースを越える! だから1週間のバケーションで毎日チャンピオンコースでラウンドしても回りきれません。 どのコースもバケーション向けのホテルが立ち並ぶサーファーズ・パラダイスから車で10分―30分、しかもコース間が隣接しているのでコースの「はしご」も楽にできます。基本的にフェアウェイ乗入可能な乗用カートで18ホールのスループレイなので1ラウンドが3時間強。クラブハウスで昼食を取りながら他のクラブに電話して午後のスタート予約を取り、車にクラブを積みなおして10分―15分の移動で午後2時頃には2ラウンド目がスタート、夕方にはホールアウトして夕食までホテルで一休み、というようなゴルフ三昧の旅行が楽しめます。この方法で1週間の滞在中に10ラウンドする年配のゴルフ熱狂グループも結構います。体育会のゴルフ部でもここまでやるのか! でもさらさらと風が吹き、汗を感じない気候と素晴らしいコース群がそれを可能にするのですね。 気になるグリーンフィー(カート込み)ですが、宮里藍選手が数年前に優勝したAZNレディスマスターズの開催コースであるロイヤルパインズで130オーストラリアドル(最近のレート1ドル=85円で換算すると約11,000円)、コースのレイアウトやコンディションを考慮するととても割安感があります。大体のコースが100-130ドルなので平均すると1万円以下になるでしょう。しかも午後のラウンドなら割引になるコースもあります。ハワイのリゾートゴルフも気持がいいですが少し値が張るのが難点、やる気満々のアスリート系にはゴールドコーストをお奨めします。 ゴルフツアーデスク オーストラリアNO2へ 2011-02-22 00:00:00 ■聖地から旅行記は始まります。セントアンドリュース http:///travelbook/item/253.html 8回目のセントアンドリュース 8月4日、エジンバラ空港からフォース湾にかかる橋を渡りいざ北へ、途中から高速を下りて一般道をスコットランドの田園風景を眺めながら1時間30分のドライブ。P山は今回で8回目のセントアンドリュース、12名のお客様と17番「ロード」の脇に建つ「オールドコースホテル」にチェックイン。皆さんセントアンドリュースは初めて、旅装も解かないうちに部屋を飛び出してホテルの裏庭から17番グリーンとスウォルカンブリッジを眺める。ホテルの壁際をみるとボールが数個、17番ティグラウンドから打ち込んだ球らしい。ちょうど今立っている裏庭の上方を抜けていくのがナイスショットといわれるようだ。 その日のセントアンドリュースはなんなる奇跡、快晴、きれいな夕焼け。といっても「一日に四季がある」との言葉とおりいつ雨になるともしれないのがイギリス、油断して軽装で1番をスタートして何度も痛い目に会っているP山。でも今日は日がすっかり暮れるまできれいな夕焼けが続いていた。 セントアンドリュース オールドコースで夢のラウンド さて、翌日。小雨で風が強い。日本出発前に申し込んでいたプレー枠の抽選が当たり、3名がこの日オールドコースでプレー。スタート時間の2時間位前にキャディハウスに行き3名のキャディを予約。せっかくのオールドコース、キャディ無しではスコアもまとまらないし、つまらない。やれ俺はワトソンについた、中島はここでバンカーにいれた、などわかりにくいスコットランド訛りの英語をようやく聞き取りながらのプレーは全英オープンの開催コースならではの楽しみ。こちらが言う前にクラブを差し出すのは癪にさわるが・・・。 18番グリーンで3人が上がってくるのを待つ。過去の全英でも何人ものプレイヤーが勝利を確信して、また最後のチャンスに望みをかけて18番のグリーンに上がってきたのだろう。スコアは大きく違ってもその雰囲気に浸って柵の外で散歩している人に手を上げてあいさつ。ブラボーと大きな声が返ってくるのはご愛嬌。午後2時過ぎスターターに立ち寄って夕刻からの空きスタート枠がないか確認、なんと3時のスタートにキャンセルがあり1枠4名の空きがあるという。急いでホテルに電話して4名を呼び出しキャディハウスへ。残念なことに3時のスタートでは1名しか用意できないという。男性2名には手引きカートで、女性はIN/アウト交代でお願いしたが、やってきた若いキャディ(最近セントアンドリュースには若いキャディが多い、若い女性もいる!)は2個のバッグを担いでくれるという。ハンサムなこの青年の申し出に女性軍大感激、思いがけないオールドコースのプレーと相まって幸運の1日でした。 4時に再度スターターに戻ると明日のプレイ枠の抽選結果がボードに張っている。2枠8名が見事大当たり。オールドの洗礼を受けていない5名にP山、洗礼済みの皆様から再挑戦の2名を加えて明日の挑戦が決定。キャディの予約を済ませてホテルへ戻る。 夕食はオールドコースホテル4階のメインダイニングで大奮発。チューダー調の内装は、いかにもイギリス的な高級感溢れオールドコースを制した者(?)にふさわしいディナー。イギリスは美味しくない、といった定説は的外れではないがここはスコットランド。P山が長年のヨーロッパで学んだ教訓「うまい飯はカトリック、まずい飯はプロテスタント」がここにもいきてました。(スコットランドはカトリック教徒が多い)食事の後はお隣のバーへ、窓の下に広がる17番、18番のフェアウェイ、遠くのクラブハウスを眺めながらバーマンお勧めのスコッチをちびちびなめる至福の時間。ゴルフ談義に花が咲きながら明日のプレーを夢見てセントアンドリュースの夜はふけてゆく。 オールドコースで79! この日は快晴・無風で絶好のコンディション。P山についたキャディもこんな日はめずらしいという。聞けば終日このような天気らしい。好スコアの予感を胸に抱きながら1番ティへ、ドライバーで打たれたボールは見事フェアウェイ。夢はいつまで続くのでしょうか。さて、同伴したお客さんは70歳とは思えない豪打の持ち主、安定したショットと絶妙のタッチでパープレイが続く。9番で2打目を直接カップインのイーグル、12番、18番でバーディを仕留め79の驚異的スコア。P山の夢は前半で夢に終わりましたが、一同このスコアに脱帽。キャディからも祝福され、気分はクラレットジャグを抱いたジ・オープンチャンピオンでしょう。 翌日の朝、全員でニューコースへ。ニューコースといっても1895年と100年以上前に作られたコース。オースドコース同様にアンジュレーションが美しい。セントアンドリュース・ゴルフリンクスにはオールド・ニューに加えてジュビレー(1897年)、エデン(1914年)の4コースあり、オールドコース以外はスターターにスタート時間を確認して空いていれば直ぐにティオフ可能。皆様、ラフと格闘し手引きカーとを引きずりながら最後のプレイを堪能されたようです。 昼過ぎにホテルへ戻り、名物パブ「ジカーイン」で乾杯。何度来ても聖地は聖地です。 P山 セントアンドリュースへのゴルフツアーならフェアウェイ 2011-02-21 00:00:00 ■ターンベリーホテルでの贅沢な時間 http:///travelbook/item/254.html グラスゴーから南へ1時間30分、海岸沿いに走り、丘の頂上に赤い屋根の建物が見えたらそれが「ターンベリー」。なだらかな斜面に連なる白亜の建物が美しい。 1世紀以上も前の1906年、スコットランドの鉄道会社グラスゴー&サウスウェスタン社によって上流階級のゴルフリゾートとしてチャンピオンコースをもつ高級ホテルと創業、世界大戦中はコースを滑走路として徴用されたり、80年代には日本の企業の所有になったりと紆余曲折しながらもスコットランド随一の名声を保っている。   チェックインして荷物を預け、P山の誘いでお客さんと一緒にロビー奥のバーへもぐりこむ。対岸にあるアイルランドに敬意を表してギネスで乾杯。バーの窓から見下ろすコースの全景は息を呑むほどの美しさ、荒涼としたリンクス、海岸に突き出している灯台、海に浮かぶアイルサ島、写真で見たそのままの光景が目の前に広がっている。美しいコースを愛でながらスコッチを舐める時間「我よくスコットランドに来たり、ターンベリーの来たり」です。 沈む夕日に明日の天気を願いながら5杯目を!二日酔いの気配濃厚ですがこれも旅の楽しみです。 【全英オープン開催コース ターンベリーの罠】 翌朝、窓のカーテンを開けると素晴らしい天気、アイルサ島がくっきりと見える。メインダイニングでの正調のブリテッシュ・ブレックファーストを堪能し中庭へ。外へでたとたんに体が飛ばされそうになりました。日本では台風なみの風、いや台風以上??。 クラブハウスで受付を済ませ、予約してあったキャディと合流。ジェームスという見るからにキャディ然したキャディが現れ「風が強いね」と声をかけると、午後にはもっと強くなるという。早速1番ティへ。風が弱まったのか、アウトは1番、3番以外は軽いフォローに圧され気持ちよい程ボールが飛んでいく。そしてこのコースの名物である9番へ到着、チャンピオンティグラウンドが崖に張り付くように鎮座し、眼下には波頭が砕けている。 後ろの組が来ていないことを確認してここで記念撮影、無念ですがキャディに促されてフロントティからのショットとなりました。フォローの風に助けられてフェアウェイにボールが落ちたのが最後の幸運、インに入ってからはコースの難易度とスコットランドの風に弄ばれるP山でした。スコットランドは初めてではないし、日本でも台風の日にラウンドしたことはありますが、この風には絶句、ただクラブを振り回すしかありません。キャディが「俺の言った通り風が強くなったろう」とにやにや、「高い球はロストになるよ、低く低く」とのアドバイスもスタンスを取っただけで体が揺れるような強風では役にたちません。ほうほうの体でグリーンへ上がってもマークして置き直したボールがコロコロと転がっていく状態では打つ手が無し、集中力も切れて前へ進むのがやっと。アウトのスコアとは別人のスコアで18番を終了、スコットランドの風の洗礼をいやというほど味わいさせられたラウンドでした。 【ターンベリーに再び乾杯】 クラブハウスへ戻ると先に上がっていたお客様も疲労困憊のご様子。お互いにスコアを聞くのをためらい「風がね」の一言で苦笑い。これもスコットランド、全英オープン開催コースならでは体験かも知れません。 部屋に戻ってシャワーの後に反省会で再びバーへ。 隣にいたロンドンから来たイギリス紳士も10年来のメンバーだそうですが、いわく 「こんなに風の強い日は初めてです」。 一同スコアに思いをめぐらせ安心したと同時に、誰かが言った 「スコットランドらしい日に巡り合えてラッキーだね」 の一言に無言で頷いていました。再来を期して再び乾杯!   ターンベリーへのゴルフ旅行 フェアウェイ P山 2011-02-21 00:00:00 ■究極のゴルフリゾート グレンイーグルス http:///travelbook/item/255.html 旅の醍醐味は非日常的な時間を過ごすことと定義すると、グレンイーグルスはその定義にぴったりと当てはまります。中世の城をイメージした外観、シックな内装と調度品、洗練されたサービス、素晴らしいレストラン、まさに一流中の一流。王室と貴族が支配する大英帝国健在なりの世界、P山のような庶民でも一歩ホテルに踏み入れると王侯貴族の雰囲気にたっぷり浸れる。スコットランドの丘陵の中に20世紀の初頭に現れた御伽の空間、それがグレンイーグルスです。   エジンバラの空港から1時間30分、スコットランドのなだらかな山々を眺めて車は進む。 ゴルフコースが見えてきたら門をくぐり美しい庭園の中へ、木立の奥にホテルの本館が見えてくる。駐車場で最初の洗礼、ロースルロイス、ジャガー、ベンツが溢れていている。 ベルマンに荷物と車のカギ、そしてチップを渡し館内へ、俄か貴族の登場です。 どーんと感じる重厚感に圧倒されつつも、すぐさまホテル内の探索開始。庭園が見渡せるメインダイニング、ミュシラン星付きのレストラン、バーラウンジを覘き見て別棟へ、屋内プール、プールサイドレストラン、ブテックが連なる回廊、パティオ、今回は2泊の滞在ですが、お金と時間が許せば1週間は泊まりたい、と切に願うのでありました。 さて本題、ゴルフの話です。ここグレンイーグルスには創業時からのキングスコース、クイーンズコース、そして近年ジャックニクラウスによって造られたPGAコースの3コースがあります。キングスコースの設計は20世紀初頭のゴルフ3巨人の一人ジェームスブレード、彼はこの土地に心底ほれ込み寝食忘れてコースの設計に没頭したそうです。 全英オープンの開催地はリンクスと決まっているのでここで全英が開催されることはありませんが、ヨーロピアンツアーの主戦場として、また2014年のライダーカップもここで開催されることが決定しています。明日のラウンド、好スコアを期待しつつ食事の後はバーラウンジでスコッチを。 朝起きると外は雨、昨夜バーで飲みすぎた体を熱いシャワーでほぐしメインダイニングへ。 イギリスの朝食は安宿のB&Bから高級ホテルまで美味しい。日本では慌しい朝食もここではゆっくりと、なんたってコースは敷地内にあるのだから。幸運なことに朝食は終えると雨が上がっていて青空も見えている。さすがスコットランド、女心以上にころころ変わる。今日はメインコースであるキングスに挑戦。クラブハウスまでの散歩が目にうれしい。 クラブハウスで受付を済ませいざ一番ティーへ、キャディとはここで合流。リンクスとは違いなだらかなアップダウンがコース全体を包み、ブラインドあり、ドッグレッグあり、ロスト必須の深いラフと短い距離の割りにタフなコースです。雄大なスコットランドの自然に囲まれ、リンクスとは趣の違う森の中のゴルフを堪能しました。 昼食は18番フェアウェイを望むクラブハウスのテラスで、木漏れ日の中でのビールの美味しいこと、午後の時間がゆっくりと流れていきました。 ホテル代もレストランでの食事も高額ですが、ゴルフライフの思い出に一代(一瞬?)貴族もいいものです。 追記 2005年のサミットがロンドンやマンチェスターといった都市ではなく、まさにこのホテルで「グレンイーグルス・サミット」開催されました。さすが・・・・東京サミットやパリサミットではなくホテル名のサミットです。世界のリーダー達もゴルフをしたのでしょうか。 P山 スコットランドのゴルフ旅行 グレンイーグルス 2011-02-21 00:00:00 ■横殴りの雨と風、プレストウィック http:///travelbook/item/256.html 北の海という感じです。風が物凄い。大西洋から直接吹き付けてくるのだ。プレストウィックの駐車場にレンタカー止めたのだけど風で車がガタガタゆれる・・・。これって風速何メートルだろう? ガラス窓をあけたら横殴りの雨が吹き付けてきたので、とても外に出ようという気にならない。 こんな天候でゴルフやるんですか?と心の中でお客様に尋ねる。 1番ティーを見ると地元のゴルファーは次々とティーオフしていった・・・。たぶん、風のない快適な天候をまっていたら一生ゴルフできないでしょうからね。 こんなコンディションでやるゴルフは、楽しみというより精神修行ではないかと、好天候でもスコアに恵まれないハンディ30の私なんかは思ってしまうのですが・・・。 車の中のお客様と目が会った。彼も私と同じ気持ちだったようだ。悪天候に躊躇しながらもこれがスコットランドでのゴルフなのだと、地元ゴルファーのようにスタートするしかないだろう、と。 これで決まり。お客様がやるといえばやるのだ。 さっそく車でゴルフシューズに履き替え、カッパを羽織り、いざ一番ティーへ。右にプレストウィックの列車駅、列車線路と並行するようにフェアウェイ。体が開いたりしてしまうとボールは線路一直線。その昔は、ティーショットを走る列車に命中させたゴルファーもいたとか。 一打目は気持ちだけクローズに構え振りぬく。どうにか、フェアウェイに落ちてくれた。結局、うまくいったと思えるショットはこの第一打目だけ。その後は、うねるフェアウェイ、ラフ、それにリンクスのもうひとつのハザードの風、今日はそれに小雨が加わり、本格リンクスに翻弄され続けたゴルフでした。さすがのお客様も今日はスコアまとまらなかった。 天候は500年前からそれほど変わっているわけではないはず。ということは、ゴルファーはいつの時代もこういう天気の中でプレーしていたということですね・・・。 ゴルファーを虜にしてきた本来の魅力というのは、きっとこの日のようなコンディションでゴルフをしているうちに分かってくることなのかもしれません・・・。なんて、クラブハウス対面の小さなホテル、Prestwick Old Course Hotelのバーで、冷えあがった体をシャワーで温め、ビールをやりながら考えておりました。 むたさん トップページへ 2011-02-21 00:00:00